Parahat Amandurdyýew - Sallanyp geçdi | トルクメニスタンのエレクトリック・エスノ・シンガー

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Parahat Amandurdyýew - Sallanyp geçdi | 2017


毎年この時期になるとNHK深夜で放送されるABUソングフェスティバル

欧州にユーロヴィジョンがあるように、アジア太平洋放送連合が毎年開催している各国の歌い手が集う祭典で、なかなかお目にかかれない国の音楽を聴ける機会で、ワールドミュージックラヴァーとして楽しみにしているのです。今年はトルクメニスタンでの開催。

今回の日本代表は藍井エイルで、各国のシンガーのパフォーマンスではトルクメニスタンの歌手も好かったし、モルディブのデュエットも好かった。後はアフガニスタンの歌手とか、ほんとここでしかみれない!全体的な傾向ではEDM的な音づくりが広まる中でチャイナ地域ははっきりとした中国歌謡だなぁと。

そんな中、本編とは別にスポット的にトルクメニスタンの人気グループの映像がカットバックされたのですが、その中でこのParahat Amandurdyýewに心を射止められて。

これ、めっちゃ良くないですか?JTNCでも取り上げても良さそうなクールさと民俗味が同居したサウンド。ホントに全然情報が分からないのですが、今まで独裁国家のイメージや地獄の門くらいしか知らなかったのですが、テュルクソイ・コンサートや本コレクティヴから、彼の地の音楽にも非常に関心が出てきて、まさにABU Song Festivalの理念が実を結んでるなぁと想いました。

# by wavesll | 2018-12-18 20:34 | Sound Gem | Comments(0)

自然の柄

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# by wavesll | 2018-12-18 19:37 | 街角 | Comments(0)

桃栗参年

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# by wavesll | 2018-12-18 19:23 | 街角 | Comments(0)

崎山蒼志インストアライヴ@新宿タワレコ

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「国」

崎山蒼志「五月雨」

1. 国
2. 旅の中で
3. ソフト
4. 形のない乗り物で
5. 五月雨

16才の異能、崎山蒼志のインストアライヴを新宿タワレコでみてきました。

ライヴスペースからあふれでるオーディエンスの中での生演奏。今までYouTubeで聴いてもイマイチピンと来ずキャラやビジュアルの純さからもハイプを疑いさえしていたのですが、ソウルある!

ギターがいい!というかギターのフレッシュな出音が魅力の肝で。そこに天性の歌声が化学反応しBluesやSoulに開けシティポップの先を魅せてくれました。これは生で体験できて良かったなぁ。魂篭った心に火を点すようなライヴでした。

# by wavesll | 2018-12-17 05:01 | Sound Gem | Comments(0)

デコトラなアドカー

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スピーカーからはアフリカンビート?なスチャラカミュージックが。

# by wavesll | 2018-12-17 02:55 | 街角 | Comments(0)

Nick Knight 『STILL』@The Mass

≪Roses, Photo Paintings≫
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≪Flora≫
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≪Roses From My Garden≫
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写真をインクジェットプリンタで印刷し乾く前に加工したという『溶ける花束』。当初面白いながらも単に絵画化による写真の差別化手法に感じたのですが、映像展示で凍らせた花を砕く様子が流され、“そうか、凍るならアイスクリームのように溶けるよな花も”と。

この≪Roses, Photo Paintings≫、シンプルで鮮やかな写真による超現実が素敵な空間でした。

# by wavesll | 2018-12-16 21:01 | 展覧会 | Comments(0)

GOING UNDER GROUND アコースティックインストアライヴ@新宿タワレコ

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GOING UNDER GROUNDのアコースティックインストアライヴを新宿タワレコにてみてきました。20周年ベストアルバムから「ランブル」「チェロ」「トワイライト」の3曲に加えて、「ランブル」と「チェロ」の間に未発表の提供曲「フラワー」もちょろっとやってくれて。髭生えたオッサンになっても甘酸っぱい歌声と演奏がとても魅力的で、年を重ねた良さもありました。グッドメロディーを持つバンド・サウンドに時を経て時をくゆりました。

# by wavesll | 2018-12-16 01:57 | Sound Gem | Comments(0)

村瀬材木≪リュウキン≫ をRECTO VERSO GALLERYで視た

≪Carssius auratus Fantail≫
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≪Hexapus≫
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≪Marine hatchet≫
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≪Leptocephalus≫
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≪Ranidae≫
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茅場町第二井上ビル401 RECTO VERSO GALLERYで開かれているグループ展Art Wave Exhibition vol.52にて村瀬材木さんの≪リュウキン≫作品をみてきました。

村瀬さんの作品を直にみるのは江ノ展以来でしたが、その曲線と直線そして膨らみの凄まじい素晴らしさ。この作品から想像力を羽ばたかせたSF小説とか起こりそうなワクワクする世界観。最高でした。

寫眞と生だとまた質感が違うというか、写真の方がより重みが出て、生だと中空が空いて軽量に見える感覚。本当に中空だとしたらどれだけの技量なのだろう…!?

宇宙に揺蕩う魚類型のMecha。本当に心躍る展示でした。

# by wavesll | 2018-12-15 16:30 | 展覧会 | Comments(0)

阿波の遊行 淡々とした中に血潮滾る熱っぽいBeatに未来への芽を感じるフィールドレコーディングの傑作

『阿波の遊行』
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本年度Best Albumは自分の中では此の盤。

鳴門出身の現代舞踊家で研究家肌の檜瑛司氏が四国には皆で歌い踊れる民謡はないのだろうかと、1968年、録音機とカメラを担いで現地調査に踏み出しました。すると、想像を絶する豊かな音と芸能の世界が広がっているのを知り、録音と岡本太郎ばりの多くの写真を20年間録り~撮り続け、膨大な記録を残しました。驚異的なフィールドワークによる数百時間のテープ。そのライブラリーの存在を音楽プロデューサー久保田 麻琴が知り選りすぐりのトラックをマスタリングしたのが、本2枚組CDアルバム(AHORA)

ワールドミュージックのフィールドレコーディングで面白さを感じるものの一つに、淡々としているようで血潮の滾りが感じられる盤という基準が私の中にあるのですが、本盤も滲み放たれる熱っぽいビート・ミュージックと謡に本当にヤラレて。失われし日本の原風景の音の記録という意味でも弩級のアルバムだと感じました。

久保田麻琴さんが関わる日本の民俗音楽の盤達のクォリティとコアさには舌を巻きますが、このアルバムは落ち着いた抑揚の中でずっと聴いていられる音楽的な快楽という面でも素晴らしくて、それはマスタリングによる音の好さもきっと大きく関係しているのだと思いました。個人的には『PATILOMA』等の南嶋シリーズに匹敵するくらい惹かれました。素の美味しさという意味では久保田さん案件ではないですが『アイヌ・北方民族の芸能』にも通じる魅力を感じました。

メロディーよりもビート、そして音のテクスチュアがより注目される時代、この感性であらためて日本の民俗音楽を聴くと寧ろ鮮やかに生き生きとした鼓動を感じることが出来て。いわゆるJ-POPがさらに上を目指すときにこんなかっこいい音があるという根っこを確かめることが色んな可能性に繋がる気がした聴験となりました。

# by wavesll | 2018-12-15 03:12 | Sound Gem | Comments(0)

ピエール・ボナール展@新美

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Bathtub - Jacobs Colier & Becca Stevens

国立新美術館へピエール・ボナール展へ行ってきました。
NUDE展で知った浴室画で著名なボナール、実際に彼の奥さんのマルトは1日に何度も入浴をしていたそうです。

『日本かぶれのナビ』と呼ばれた初期。≪庭の女性たち≫は≪白い水玉模様の服を着た女性≫・≪猫と座る女性≫・≪ショルダー・ケープを着た女性≫・≪格子柄の服を着た女性≫と可愛らしい四人の女性の縦長の絵。この印象的な衣服の柄が日本らしさの影響らしかったです。

≪黄昏(クロッケーの試合)≫は緑の鮮やかに深い味わいの逸品。ここもすらりと印象的な服の格子柄が日本の平面的な美があって。

そして格子柄の衣服は≪格子柄のブラウス≫にも≪砂遊びをする子ども≫にも。日本の影響でいうと屏風に描かれた≪乳母たちの散歩、辻馬車の列≫も素敵でした。

めちゃくちゃ長い足の≪白い猫≫やセクシーな≪黒いストッキングの少女≫も好かった。平面的なデザインでいうと≪親密さ≫も。

ボナールとマルトの愛と翳を描いた≪男と女≫、そして明るいのに灰がかって描かれる家族は目をまるで合わせない≪ブルジョワ家庭の午後 あるいはテラス一家≫、そして神秘性のある緑の光景が描かれる≪大きな庭≫も好かった。

そこから『ナビ派時代のグラフィック・アート』の部へ。
ヒットし父に画家になることを認めてもらう契機となった≪フランス=シャンパーニュ≫。ポスターでいうと≪ラ・ルジュ・ブランシュ≫もかっこ良かった。

ボナールの義弟クロード・テラスの『ピアノ曲、家族の肖像』に寄せたリトグラフも素敵で。そしてアンブロワーズ・ヴォラールの戯曲『ユピュ王』に寄せた≪『入院したユピュおやじ』≫と≪『飛行機に乗ったユピュおやじ』≫もユーモラスなクズキャラの可愛さがありました。

ここからボナールによるコダック社のフィルムを使った『スナップショット』の部へ。そこにも展示された1908-10年に撮られた≪浴盤にしゃがむマルト≫の写真は次の部である『近大の水の精(ナイアス)たち』で1918年に描かれた≪浴盤にしゃがむ裸婦≫の元となっていて。

この≪浴盤に沈む裸婦≫では背景となる室内がまるで螺鈿のきらめきのようなパステルが水の輝きを現していて、白黒のフィルムから鮮やかに想像力/感受性が閃光となっていました。

他にも桃色が可愛らしい≪浴室の裸婦≫、それと同じモデルを描いたとみられる≪青い手袋をはめた裸婦≫と≪化粧≫、パステルな壁が印象的な≪バラ色の裸婦、陰になった頭部≫も綺麗で。

けれどもこの浴室の裸婦画たちは、マルトの友人であるルネにボナールが想いを寄せ、それに嫉妬したマルトが結婚を迫り、マルトと結婚した直後にルネが自殺することの後から描かれたという流れがあって。そのエピソードを聴くと多くの浴室画に描かれる裸婦が顔が蔭でみえないところにも何か不穏な情を想いました。

さて、そこから次の『室内と静物「芸術作品ー時間の静止」』の部ではポスターにもなった≪猫と女性 あるいは 餌をねだる猫≫に描かれたマルトのように弾ける笑顔でなくテンションが微妙な表情の人々が描かれて。≪食卓の母と二人の子ども≫もそうだし、≪桟敷席≫もそう。

またテーブルの上の静物画では≪ル・カネの食堂≫や黄色い果実が描かれた≪テーブルの片隅≫が好かったです。

第6部『ノルマンディーやその他の風景』ではモネ≪睡蓮≫への回答とされる灰色の巨大な光景が描かれた≪ボート遊び≫等印象派からの影響が筆遣い等に顕れていくようになって。

紫がうつくしい≪セーヌ川のほとり≫、タッチが勢いを持った≪ノルマンディー風景≫、光の印象が輝く≪日没、川のほとり≫。≪アルカションの海景≫のスナップショットな美。そしてゴッホのように黄色い空が効果を発揮している≪トルーヴィル、港の出口≫も感銘を受けました。

最後の『終わりなき夏』では、これまで展示されてきた現実の情景だけでなく神話的な風景も描かれたものも。

≪水の戯れ あるいは 旅≫と≪歓び≫は一対の、富豪の家を飾った作品で、神話的な情景を装飾性と劇性豊かに描かれた絵画。≪にぎやかな風景≫と≪地中海の庭≫は牧歌的風景からアルカディアへのまなざしがあって。

≪夏≫の緑の光も素晴らしかったし、≪≪村の早春≫のための習作≫の祝祭風景や≪南フランスのテラス≫のコントラストの高い光の景、ル・ボスケ(茂み)という家から見た≪南フランスの風景、ル・カネ≫の美しさ。そして展覧回のラストを飾った遺作の≪花咲くアーモンドの木≫は自分が筆を持てなくなっても指示して隅を黄色く塗らせたという、燃え尽きる命が華々しく焼き付いた美がありました。

ボナールが生きた時代は例えばビュールレコレクション展でみたような印象派の進化、さらにはキュビズムなどのダイナミズムがあった頃でしたが、彼はアヴァンギャルドからは距離を取り、あくまで形象を描き、絵画表現の冒険において非常に品よく、上質の澄まし汁を創るように自らの絵画の旅を行った様にみえました。

その中でもやはり重要なモチーフとして浴室裸婦画があって。50代に達した特質的な境地。彼の人生と関わるきらめきと不穏さ、そして光景への眼差しという、噛み締めれば噛み締める程味わい深い魅力がある画家さんでした。

# by wavesll | 2018-12-13 23:53 | 展覧会 | Comments(0)