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Saving Miles Lemon - Spectacular Optical カンザスから鳴らされたシャープなサイケデリックポップ

Saving Miles Lemon - Spectacular Optical (bandcamp)
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Saving Miles LemonはカンザスのMiguel Silva-Leonによるサイケデリックポップのプロジェクト。

Jun The Cultureでこの「Spectacular Optical」がかかり、このドラムのハイハット?を軽く湾曲したようなサウンドに心惹かれて。
このサウンドがキモなので、Youtubeも載せましたが、BandcampやApple Musicなどで聴いてほしいですね。

ザクザクとしたドリームポップというか、このトラックの多層的な歪んだビート感覚は、ぜひ真価が発揮される好い音でお愉しみを◎

# by wavesll | 2024-03-18 19:02 | Sound Gem | Comments(0)

Jon Batiste 「Worship」from『World Music Radio』サイコーなエレクトロニックポップ

Jon Batiste - Worship (Visualizer)
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ジョン・バティステ(Jonathan Michael "Jon" Batiste、1986年11月11日 - )は、ルイジアナ州メテリー出身のアメリカのミュージシャン、バンドリーダー、シンガー・ソングライター。アメリカの人気TV番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の音楽ディレクター兼ハウスバンドのリーダーそしてテレビのパーソナリティ。定期的に自身のバンドのツアーやアトランティックの音楽監督およびハーレムの国立ジャズ博物館のクリエイティブディレクターも務めるという才人。

LIL YACHTYからサマソニに興味が出てきて聴いたのですが、この「Worship」、目茶苦茶いい曲ですね。w-inds. - We Don't Need To Talk Anymoreを思わせるエレクトロポップな名曲というか、サマソニはいつかのJ. Balvinといい、王道ポップのいいとこ連れてきますね★!

これ、被りがよっぽど酷くなければ幕張サマソニ土曜、かなり好い面子かも◎!Fujirockの第三弾もいいし、嬉しい悩み◎w

# by wavesll | 2024-03-15 18:51 | Sound Gem | Comments(0)

AJICO – ラヴの元型 DISCO ROCKなUPPER BEAT 20s STYLE

AJICO – ラヴの元型 (Official Video)
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またしてもAJICOがやってくれた!活動再開からの『接続』も好かったけどこの『ラヴの元型』EP表題曲の前のめりなディスコビートのカッコよさ!こういうロックが聴きたかった!この楽器隊の出音のかっこよさは是非CDやApple Musicとかで聴いてほしい!

ベンジーがヴォーカルの「あったかいね」も春めくこの時期にぴったりなウォーミーソングだし、UAヴォーカルの「言葉が主役にならない」の織重なるような器楽と、「キティ」のベンジーVo高速ビートチューンぶりも最高◎AJICOのきっちり20sにおいてもフレッシュな音を鳴らしてる様は格好いいオトナの姿を魅せてくれて、流石すぎる!イマのAJICOを苗場とかでみれたら最高だろうなー★★★★★!

# by wavesll | 2024-03-15 12:00 | Sound Gem | Comments(0)

SIMO LAGNAWI - THE GNAWA BERBER (2014) ロンドンベースのモロッコ ベルベル人によるグナワ10s Style

SIMO LAGNAWI - THE GNAWA BERBER (Full Album Playlist on Youtube)
SIMO LAGNAWI - THE GNAWA BERBER (2014)  ロンドンベースのモロッコ ベルベル人によるグナワ10s Style_c0002171_11381449.jpg


冒頭からのポップかつスパイシーな北アフリカの香りもするパーカスからの謡い、”こっれはいいぞ”とアルバムを聴くとFullに渡ってクオリティ高し!

モロッコのベルベル人アーティスト、Simo Lagnawiが北アフリカを旅しグナワの伝統、南モロッコの民族音楽、サハラ以南のリュート・スタイル、さらにはバンジョーやスコットランドのフィドルからも影響を受け、彼のサウンドを豊かに構築。メイン楽器はグエンブリ(モロッコの3弦撥弦リュート)という名なのか。ちょっとブラジルのビリンバウ的な響きにも聴こえて。

このアルバム、聴き深めていくと終盤はかなり濃い民俗的な音になっていって。個人的にはポップな色合いが強い序盤から中盤の方が聴きやすかったけれども、例えばライヴを観たら、この深い北アフリカの境地の沼に引きずり込まれるんだろうなぁと◎Mory Kanté - Sabouもそうですが、ポップでありながら民俗的な風味を十二分に効かせてくれるアフリカ音楽作品に出逢えると嬉しくなりますね◎

# by wavesll | 2024-03-15 06:07 | Sound Gem | Comments(0)

Erasto Vasconcelos - Jornal da Palmeira (2005) ナナ・ヴァスコンセロスの弟による上質にとぼけたノルデスチ音楽

Erasto Vasconcelos Cd Jornal da Palmeira 2005 Completo Formato WAV
Erasto Vasconcelos - Jornal da Palmeira (2005) ナナ・ヴァスコンセロスの弟による上質にとぼけたノルデスチ音楽_c0002171_09324749.jpg


春近し、となってくるとこういうトボけたトーンの音楽がバイオリズムに馴染んできたりしますね。

Erasto Vasconcelosはその名から連想するようにナナ・ヴォスコンセロスの兄弟で、明るくてちょっと不思議さのある楽曲たちを唄っていて、すげーいいですね。

サンバやフレーヴォ、アフォシェ、コーコなどがヘシーフェの陽光の中で今世紀の音として奏でられていくこの感じ、アヴァンポップが好きな人にも刺さったりするんじゃないかな?後半はファンクロックにスクラッチを掛け合わせたりも。楽しく聴ける盤でした。
# by wavesll | 2024-03-15 00:15 | Sound Gem | Comments(0)