映画『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』予告編AbemaTVにて、『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』をみました
『パリ・オペラ座のすべて』などで知られるフレデリック・ワイズマン監督が、世界的に有名なパリの老舗ナイトクラブ「クレイジーホース」の舞台裏を追ったドキュメンタリー。きらびやかなショーの模様をはじめ、常に100パーセントの出来を追い求める女性ダンサーたちやスタッフ、オーディション風景など、パリの夜を彩る同店の知られざる裏側に密着。オリンピックの開会式、閉会式の演出を手掛けたことのある振付師フィリップ・ドゥクフレによる新作ショー「DESIR」を作り上げていく過程も収められ、幻想的な世界を堪能できる。
というこの映画、
細かい荒筋はこちらのサイトをご参照頂きたいのですが、ヌードショーが数々のクリエイターにインスピレーションを与えるレベルと言うのは凄い。演出、衣装、音楽、ダンサー、経営者がぶつかりあって舞台が創り上げられていくのはスリリングでした。
一昨年みた
ギエムのボレロ、去年みた
マリー・シュイナールの春の祭典、そして先月の
ヤン・リーピン/シャングリラと、音楽への興味を拡張しダンスの舞台をみたりしているのですが、クレージーホースのステージにも好奇心をそそられました。
前衛的なヌードショー。映像で見ただけでも素晴らしいショーでした。
水準は違いますが、人生で一回だけ日ノ出町の浜劇でストリップをみたことがあります。その時も"ただ脱ぐだけでなくて、ショーを創り上げるんだなこの踊り子たちは"と想ったのですが、生で見る熱は、クレイジーホースでなら更なる蠱惑がありそう。性的刺激とアートダンスは極めて隣接、音楽と踊りくらいの近い関わって相互作用するんだなと想いました。
Crazy Horseの映像はこの他にも一杯Youtube上にあるので、取り敢えずはこれで好奇心を満たしたいです。
あと、歌舞伎町のロボットレストランも気になっているんですが、一緒に誘える奴がいない。誰か行こうw