望月前の夜、東横線で渋谷へ。東急文化村の隣にあるサラヴァ東京でのイベント、"真夜中の庭"に誘われたのです。


入ると気泡が爆ぜるような気持ちの良い音楽が。

最初のActはK2さん。瀑布のようなノイズの轟音。頭が洗われました。

次がこのイベントのオーガナイザー、silentwaveさん。ドローンは今まできちんとは聴いて来ず、クラブで聴くのは初めてだったのですが、想った以上に中高音が響いて、水面に揺蕩う光の波紋のようで良かったです。

幕間のDJが良い選曲だなぁと想ったらhakobuneさんでした。

個人的には本日の目玉、食品まつりa.k.a foodmanさん。最初、"お!ノイズやるのか!?"と想ったら機材トラブルでしたw復調し始まった音楽、これがJUKE/FOOTWORKなのかな。動物の鳴き声にきらきらが砕ける音が入るのは美しい瞬間でした。ピッツァのトッピングが山盛りで楽しめる感じの音。ライヴ後話を聴けたのですが、今夜の楽曲は次のアルバムに入る予定だそう。楽しみだなー!
食品さんのサンクラ音源だとこれが好きです。
pao(Adzuki & Hiroki ono)
AM3:00周辺にアンビエント・ノイズが流れると、快眠に誘われるw実際寝落ちしてる人多数wだけど短波ラジオを使った音楽ライヴは初体験。この未明にうってつけの音楽でした。

Rhucleさん。水音、海鳥、虫の音にキーボード・ラップトップ音楽を。特に海鳥の声に鍵盤が射すのは綺麗な時間でした。一曲一曲が綺麗でよかった。採音素材でドラマがみせられたら跳ねるのではと想いました。

ラストはRolande Garrosさん.バキバキのハウス!クラブハシゴ族の外人たちも客席で立ち上がってカラダを揺らしていいクージングでした。

サラヴァ東京、初めて来たのですが、ライヴレストランで深夜営業しているのはいいですね。踊るばかりでないクラブミュージックを色々聴けて、そして最後は踊れてwいい夜でした。満月の夕が明け、渋谷のゴミと鴉の早朝を歩いて始発で帰ってきました。