CALLING THE NEW GODS • SENYAWA LIVE IN JAVA
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先日の
Band of Eden インストアライヴ at 渋谷タワーレコード 忘我の異次元音場 に続き、昨日DOMMUNEで放送された内橋和久さんのダクソフォン番組をみていたのですが、その時内橋さんが紹介されていたのがインドネシアのSENYAWAというユニット。この二人と内橋さん自身がMAHANYAWAというバンドを組んでアルバムを出してるそうです。
その際に紹介したのが上の動画。この短編映画を撮ったのは
The Take-Away Shows を立ち上げたVincent Moon.
SENYAWAの二人は極めてインドネシア的な音楽でありながらアヴァンギャルドであるという、西洋と東洋の止揚でもなく自然な音楽的発露としての前衛性がとても気持ちいいです。
最初これに合わせるために私が用意したのは鯖缶だったのですが、 それ以上に音楽にあったのは一緒に食べたナンプラー・ドレッシングがけのパクチーサラダでしたw
やっぱり東南アジアには東南アジアな食材が雰囲気が合うのか。パクチーの香りが刺激を三次元に拡張します。でもインドネシアでもパクチーって食べるのかな??パクチーというとタイ・ヴェトナムのイメージが。
<『天空の城ラピュタ』は鉱山と背景がイギリス、軍と機械がドイツ、生活観と気質がイタリア。日本人からすればサムライがカンフーで戦ってキムチを食べてる映画のようにヨーロッパ人には見える> なんて話もありましたが、パクチーサラダにセンヤワを"あう"なんていうのはそれに近いかもしれません(苦笑 でもラピュタ好きだけどwそういえば
ラピュタのモデルとなったと言われているベンメリア遺跡 も東南アジア。あれはカンボジアでしたね。クレオールでピジンな架空の東南アジアの混合文化の象徴として遊興にふけた夜半でしたw