渋谷MODIへ一人オーケストラの俊英、Jacob Collierのインストアイヴェントを観に行ってきました!
冒頭とラストにキーボードと歌声がサンプリングされた鍵盤、そして歌唱のLIVEパフォーマンスがあり、間にインタヴュートークが入るというカタチ。
アルバムのジャケが実家の部屋だとか、MITの人と開発したマジカルボックスを使ってるとか、その操作装置のペダルがスプーンだとか、過去に独奏だけでなく協奏したこともあり、今後も一人オーケストラでやっていくけれど、歌手を集めたりとか部屋に集うミュージシャンたちとセッションしてみたいとか、色々話も聴けて良かったです。
Jacob Collierを知らない方に、まずは聴いていただきたい★!
Don't You Know - Jacob Collier (Live @ Village Underground, London)
Don't You Worry 'Bout A Thing - Jacob Collier
Saviour - Jacob Collier
Popular Mixlist Jacob Collier
現場での多重録音によるパフォーマンスとメロディ・センスにKishi Bashiを想起。そしてそれを超えてくる多才で多彩な一人オ-ケストラっぷりに脱帽!Fly-lo等とHerbie Hancockの新譜レコーディングに呼ばれるのも納得です。何でも歌はクラシック教育をうけたそうですが、和音とリズムは独学とのこと。1994年生まれ…!!!脱兜!
聴衆とのQ&Aで「一番影響を受けたアルバムは?」との問いに「5枚でいいかな」とペットサウンズやD'angeloのVoodoo、Talking BookやTake6の他、ベストディスクにDirty Projectorsを挙げていたのが印象的でした。「共演したいミュージシャンは?」との問いにStevieやSting等と共にLaura Mvuraを挙げていたのもinteresting. これからますます活躍しそう!明日と明後日のブルーノート東京でのライヴも素晴らしいこと間違いなしだと想います☆