ポール・マッカートニーの東京ドーム初日へ行ってきました!
ポール、やっヴァ★★★★★!!!
「A Hard Day’s Night」で始まるも実は最初30分は"こんなものか"と想っていたのが本音の処でした。
私自身の人生初ライヴが東京ドームでのイエモンの活動休止ライヴで。高校生の時に見た米粒のTHE YELLOW MONKEYはまさに"ロックスター"でした。
そこから色々なフェスやインストアライヴ、ライヴハウス、そしてビルボードやブルーノートのような演奏が目でみえる距離音楽が鳴る場所でみるようになって。聴く音も広がって。
ロックが主食だとしたら、前菜・デザートのような音楽に味蕾を刺激されるようになった今の耳で聴くと、"あぁビートルズでさえもこれくらいに聴こえるものなのか…自分のビートルズ体験はある意味クワトロでみたMANDO DIAOだったのかも…"と。
しかし「1985」から嵌ってきて!そうなるとどんどんポールとバンドの調子が尻上がりに!
「どうやって作曲してるのと思うかい?」というMCから爪弾いて小鳥がさえずるかのように歌を鳴らしたのが素敵でした。
「Love Me Do」のハモニカをみれて"おぉ!"と想ったり、カニエ&リアーナと2016年に出した「FourFiveSeconds」がすっごく好いのがとっても嬉しかった!!!!!!!!
そしてジョージに捧げたウクレレで弾き始めた「Something」はエクスクルーシヴな刺激も与えてくれて。そこから「Ob-La-Di, Ob-La-Da」、「Band on the Run」、「Back In The U.S.S.R.」!!
ポールのライヴが2h越えするのは、音楽すれっからしもにっかりしてしまうほど魔法の国へ連れてくほぐしを与えて呉れるからかも。もう最高だなこりゃ。
そして「Let It Be」から「Live And Let Die」そして「Hey Jude」!
「Let It Be」は聞き逃すまいと集中しすぎて瞬間に熔けて過ぎ去って、「Live And Let Die」の火柱と炸裂音に燃え、そして「Hey Jude」のシンガロング!!!!!あんな幸せな煙い空間ねーわ!今まで平間の焼肉北京がベストだったけれどポールがNo.1◎!
Enは「Yesterday」で始まりバンドメンバーを祝う「Birthday」からの「Golden Slumbers」「Carry That Weight」「The End」。THE YELLOWMONKEY以来の東京ドームの音楽ライヴ。初心に還ってロック少年に立ち戻る、音楽の綺羅星をみた一夜でした★★★★★★★!
cf.
ポール・マッカートニー、4/27の東京ドーム公演初日のセットリストが明らかに(NME)