HYT H2 Tradition world premiere - SIHH 2016
元乃隅稲成神社から福岡空港に戻って時計雑誌をめくっていたときにみかけたこのWatch.
HYT H2 TRADITION WATCHは液体で時間を表示する機械式時計だそう。
ダイヤル外周に沿って極細のガラスチューブを円形に配置。その中に封入されたブルーの液体が時間を表示。より厳密に言えば、ブルーの液体と、その反対側の透明な液体との境界面が時間の経過とともに動いていく。この2種類の液体は水と油のように決して混じり合うことはなく、ブルーの液体が右下の6時位置まで達すると、瞬時に左下の6時まで戻って再び時間の表示をスタートする。いわば液体によるレトログラード表示といえる(pen ONLINE)とのこと。
この時計を制作したHYT(ハイドロ・メカニカル・オロロジスト)は
日本初のコーナーを東武池袋店にオープン&7月20日よりフェア開催したそうで、
恵比寿のウェスティンホテル1階にあるノーブルスタイリング・ギャラリーで見ることも可能だそうです。
ワクワク浮き立つ、明らかに一線を画したメカニズムの時計でした。