Shpongle - Codex VI X ≪大洪水図屏風≫ 第40回音の貝合わせ


c0002171_00514452.jpg
この秋は京博にて国宝展、東博にて運慶展、奈良博にて正倉院展、そしてあべのハルカスで北斎展と各地でチカラの入った展覧会が開かれていて、訪れることが叶って多幸感があったのですが、まだまだ素晴らしい展覧会に素晴らしい画があって。

九博で開かれた新・桃山展にメキシコ・ソウマヤ美術館から来日した≪大洪水図屏風≫もそんな一枚。
主題は旧約聖書に出てくる「ノアの箱船」。唐獅子のモチーフや金雲が桃山美術を想起させ、周囲の装飾帯や蝶番に日本の影響が強く顕れていて。こうした海外で創られた「ビオンボ(屏風)」は大航海時代の東西の混じわりとしてとてもエキゾチックな趣がありました。

そんな画に合わせるとしたらやはり霊性感覚のある東西融合な音を。
シュポングルはラジャ・ラム、サイモン・ポスフォードの2人からなるサイケデリックトランスやアンビエントサイケを宗教・魔術的に織り為して民族的な味のする宇宙的な音をつくっているグループ。

この最新作『Codex IV』でもそんな妖のある世界を魅せてくれ、神々しくもぞわめく様はこの大洪水を描いたビオンボにSoundとしての物語を与えて呉れてくれる感覚があって。Globalな神秘を放って呉れました。

by wavesll | 2017-11-16 01:06 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://kamomelog.exblog.jp/tb/28268345
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 今井孝『起業1年目の教科書』:... 伊能忠敬は地球の大きさを算出す... >>