ネパール巑岏 6日目 カトマンズでクマリに拝謁、スワヤンブナートの目、パタン黄金寺院の女神仏、光に彩られたストゥーパ

ナガルコットからの暁。甘茶と共に。

山を観ながら朝食

今日は昨日のバクタプルに続き3つの内の残りの王都、カトマンズとパタンを訪ねます。

カトマンズの歴史地区までの車窓からみる都市の風景。電線がスゴい。出た！この乗り方！インドみたいな乗り方だｗこの建物の崩壊で幾人もお亡くなりになったそう。同じ震災国として先達の姿として視る。クマリの館へ。ネパールでは少女を活き神クマリとして祀っている。今のクマリは3歳の少女。クマリは毎日窓から顔を出してくれるそうだけれども何時に顔を出すかは不定期とのこと。
そこを何とガイドさんが従者さんに声をかけてくれ、クマリを呼んでくれた！写真はNGで、「ナマステ、ナマステ」と呼びかけるので夢中だった。夢幻のような一時だった。
ダルバール広場。ダルバールというのは王宮の意。ここでの鳩の鳴き声は中々にエクスペリメンタルな響きだった。ヒンドゥーの神？花が捧げられていた。

歴代の王の写真がずらっと並んでいた。ネパール王政は暗殺がらみのお家騒動で廃絶されたらしい。そしてカトマンズといえばこれ、スワヤンブナートへ移動猿たちが。

この経典がかかれた五色の旗、タルチョと言っていたがネパール語ではマーニーというらしい。マニ車にも通ず。半可通ではいかんいかん、謙虚であらなければ。ぬこそして愈々スワヤンブナートのストゥーパ！この目がまさにネパール仏教◎犬が本当に気持ちよさそうに寝そべっていた。昼はヒマラヤ蕎麦。「ヒマラヤで蕎麦w?」と侮るなかれ。なんと長野県戸隠村で研修を受けたネパールの青年の技術が活かされ、ムスタン郡ツクチェ村で栽培されたそば粉を使ってるとか。

で、肝心の味も美味い★！天ぷらまでついて蕎麦湯も頂ける。これは結構めっけものだった。ネパールの国旗って長方形じゃないのって、知ってた？

最高裁判所では何か著名人の事件があったらしく報道陣が詰めかけていた。そしてパタン歴史地区へ。

なんかこの通りでペット用の首輪も売っていた。首輪売ってんのかよｗここがパタンのダルバール広場かな？街で出会った少年。リフティングをみせてくれた。パタンは仏師が多い王都。今でも仏像店が多かった。パタン観光のクライマックス、ヒラニャ・ヴァルナ・マハー・ヴィハールへ。ゴールデン・テンプルと知られるこの建築は12世紀にバスカール・ヴァルナ王によって建造されたもので、クワバハルの中庭に位置する3層構造のネワール族の僧院。この女神仏が本当に本当に素晴らしくて。旅の空に祈りました。
この太陽の旗、ナガルコットへ行く際も良く見かけたが政党のマークらしい。夜の街は路上に市が開かれていた。このストゥーパはツァールマーティーというそう。ライトアップが古代と現代の交わりのようで面白い。最後の晩餐はギャコック鍋。エベレストで乾杯し、なんとネパールの餃子であるモモも食べれた◎さて、愈々明日は最終日。フィナーレがどうなるものか、楽しみだ。