Lil PEEPのEmo Trap, VAVAの京劇Hip-Hop:Rap MusicのヒリヒリするYouth Spirit群

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LiL PEEP – Yesterday

Lil Peepのことを知ったのは彼が自殺してしまった前後でした。Oasisをサンプリングしたりグランジ然な"Emo Trap"という領域を拓いてきた彼。どこかカート・コバーンのような風格を感じさせた彼が逝ってしまったことは非常にショックで。

この曲の他にもAwful Things ft. Lil Tracy等、思春期の鬱屈と衝動を強く刻み付ける姿には、90年代に於けるROCKのヒリヒリさがあると感じるだけに、星が墜ちた悲しみがあります。

今は社会への反抗の音楽はROCKよりもhip-hopが担っているのだなと思わされたのは中国でヒップホップ禁止令が出たというニュース 。これを見た時「中国のラップって五言絶句ライクに踏むのかな」とか思ったのですが、目の覚めるようなトラックに出逢って。

VAVA / Ty. - 我的新衣
京劇ラップ。全然ぬるくない。伝統的な音楽を血肉とした上で本当にクールな形でパフォーマンスをしていて。中国の現在進行形の音楽で”これはいい”と想えたのは初めてかも。この人もTV出演がキャンセルになったようです。

革新的な領域という意味でAsiaの姿とダブってみえて。EXHIBITION : 中國最先端 C.H.I 池磊 @DIESEL ART GALLERYフェスティバル/トーキョーにも出たTianzhuo Chenの舞台もそうですが、中原から近年刺激的な藝が生まれてきてるなと。

歴史が終わらず新たにされていきYouth Cultureも進化変貌していく。自分自身の存在に迫られるようなヒリヒリとした勢いを感じた楽曲群でした。


by wavesll | 2018-01-26 07:31 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)
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