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RSSが流行る傾向があるとかなんとか今まで何見てきたの?

 blogの機能でRSSというのがあります。登録blogの見出しや文を並べて表示するサービスです。でもこれって全然新しくありませんよね。要は個人ニュースサイトがやってたことを機械化してるだけでしょ。

 インフラという面では重要な事なのかもしれませんが、ニュースの羅列には編集者が入らないとほんと意味ないと思います。で、編集者のプレゼンスってのはRSSではかなり削られると思うのです。データのみ。

 これは公的サイトに使うのなら有効(例えば連邦のゲットニュースとかも広義のRSSだと思う)ですが、私的なメディアであるblogとマッチするかは正直微妙だと思うんですがどうでしょう?それに昔ながらの個人ニュースサイト式に更新してるところ(うちの小ネタとか)には向いてないし。更なるブレイクスルーがおきればいいな、逆におきなかったらRSSは廃れるだろうなと思っています。

追記:何故現在のRSSじゃ駄目か。
 blog構造を持ったサイトにも色々あります。オピニオン系のblogは一本の記事で話が完成しますが、エディター系のblogは多数のオピニオン系blogのエントリを編集者が有機的に集めて一つの文脈を作るものです。この場合、一見関係なさそうなものも実は深層ではリンクしてたりすることがあります。RSSではこのような事を読み取れない可能性があるのです。更新の方式を変えればいいのかもしれないけど、やりなれた、その人なりに考えた流儀の方が上手くいくのではと思ってます。アンテナとしてなら結構役に立つのかな。そのサイトのレイアウトとかも含めて個人ニュースだと思ってるので僕はあまり魅力的とは思えません。
by wavesll | 2005-01-13 08:30 | 小噺 | Comments(0)
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