ゆうき / あたえられたもの ー3.11に寄せた呟き

ゆうき / あたえられたもの


3.11は個人的には私の卑劣な弱さと結び付いた記憶となっていて。自分への言葉、それこそ呟きのようなものとして。

迷い、彷徨し、咆哮し、不義理して対立したり、畢生に別れることもある人の生で、絶望を拒み、哀しみを許し、未来を宿して、あなたに燈った祝福の灯、私に与えられた微笑みの灯よ、ひろがれ。

苛立ちや怨嗟は、敗北からの叫びで、それを漏らさずにいられないこともこの世にはあるけれども、冬を抜けた空の陽のように温かな熱へ身と心を持っていけたら、それは最上の歓びだと自分自身の七年目の夜に想いました。礫の中速度が上がっても独り立てるよう。

NHKで深夜にぼんやりみた東北有数の海水浴場である宮城県七ヶ浜町の菖蒲田浜での海開きとなった音楽フェスの番組。そこで七尾旅人が童謡「海」を歌っていました。7年経ち、海開きまで辿り着けたからこその「海は広いな大きいな」。

あの頃の気持ちは「サーカスナイト」の『今夜だけ生き延びたい』だったように想います。そして自分は未だに己の生に耗弱しているのかと。

自身の小ささには溜息ですがせめて、その無様さに嘘をつかぬよう、そして螺旋でも、それで停止しないよう仁鍛したい。そうしたときに心の内に鳴ったのが「あたえられたもの」でした。

by wavesll | 2018-03-11 23:14 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)
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