世界を変えた書物展@上野の森美術館

世界を変えた書物展を上野の森美術館でみてきました。金沢工業大学の素晴らしい蔵書たち。理工学系の名著をたっぷりみれました。
現代社会を織り成す技術がどう生まれてきた歴史が書物の流れから立ち上がって。
様々な単位のネーミング元になった科学者たちの存在や、「cell」「electric」「radio active」の始まりも知れ。
自然科学の教養なくしては文化もありえないというか、“世界/環境”が人間の内面にも大きく作用したように想いました。智の山脈がこんなにも広がって、今は航空機からみるだけだけど、いつか足で踏破してみたい。
撮影もフリーだったためパシャリとやってきました。全部の本ではないので是非来場に。入場無料です。24日まで。
アルベルト・アインシュタイン『自筆研究ノート』ジョバンニ・バッティスタ・ビラネージ『古代ローマの廃墟及び構造物景観』パウル・デッカー『王侯の建築家、あるいは民生建築』アレクサンダー・グラハム・ベル『自筆書簡』ウィリアム・チェンバース『民生建築論』クロード=ニコラ・ルドゥー『芸術、風俗、法則との関係の下に考察された建築、第一巻』カストール・ギマール『カステル・ベランジエ』シカゴ・トリビューン社『シカゴ・トリビューン新社屋競技設計作品集』ウィトルウィリス『ラテン語より俗語に翻訳された十巻の建築書』アルビレヒト・デューラー『人体比例論四書』トーマス・オールヴァ・エディソン『自筆指示メモランダム』ヨーハン・ベルンハルト・フィッシャー・フォン・エルラッハ『歴史的建築』オーヴィル・ライト『米国航空協会競技認可証自筆署名』ジェィムズ・スチュアート, ニコラス・レヴェット『古代アテネ』マリー・スクウォドフスカ・キュリー『自筆署名』ジャコモ・バロッツィ・ダ・ヴィニョーラ『建築の五種のオーダーの規則』アリストテレス『ギリシア語による著作集』イシドールス『語源学』アルキメデス『四辺形, 円の求積法』ヨルダヌス・ネモラリウス『算術十書』ヨハネス・ケプラー『新天文学』ヨハネス・ケプラー『世界の調和』アイザック・ニュートン『自然哲学の数学的原理』エウクレイデス（=ユークリッド）『原論（幾何学原本）』ポエティウス『算術』アポロニウス『卓越する数学者の全集』アルキメデス『哲学及び幾何学の卓越せる全集』レギオモンタヌス『アルマゲスト（偉大なるプトレマイオス）』ニコラス・コペルニクス『天球の回転について』ガリレオ・ガリレイ『星界の報告』ガリレオ・ガリレイ『世界二大体系についての対話』ジロラモ・カルダーノ『代数学についての大技術』ジョン・ネーピア『驚くべき対数法則の記述』ゴットフリート・ウィルヘルム・ライプニッツ『極大と極小に関する新しい方法』レオンハルト・オイラー『無限解析入門』ルネ・デカルト『方法序説』ヨルダヌス・ネモラリウス『タルターリアの研究によって正された重さについての書』タルターリア『新科学』シモン・ステヴィン『つり合いの原理』クリスティアン・ホイヘンス『振子時計』ガリレオ・ガリレイ『新化学対話』ヨハネス・ケプラー『天文学の光学的部分を扱うウィテロへの補遺』ロバート・フック『微細物誌』アイザック・ニュートン『光学反射, 屈折, 光の伝播と色について』トーマスヤング『色と光の理論について』『自然哲学及び機械技術に関する講義』ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『色彩論』フォジャ・ド・サンフォン『モンゴルフィエ京大の気球体験記』ダニエル・ベルヌーイ『流体力学』オットー・リリエンタール『飛行術の基礎となる鳥の飛翔』ウィルバー・ライト『航空実験』ロバート・H・ゴダート『液体燃料推進ロケットの開発』ヒエロニムス・ブルンシュヴィヒ『真正蒸留法』ゲオルギウス・アグリコラ『金属について（デ・レ・メタリカ）』ジァンバッティスタ・デッラ・ボルタ『蒸留法九書』アントワヌ・ラヴォアジェ『化学要論』ロバート・ボイル『懐疑的化学者』オットー・フォン・ゲーリケ『真空についての（いわゆる）マグデブルグの新実験』ベンジャミン・フランクリン『フィラデルフィアにおける電気に関する実験と観察』ジャン・テニエ『磁石の本性とその効果の価値について』ウィリアム・ギルバート『磁石及び磁性体ならびに大磁石としての地球の生理学』マイケル・ファラデー『電気の実験的研究 第I、II、III巻』トーマス・オールヴァ・エディソン『ダイナモ発電機・特許説明書, 特許番号 NO.297, 587 合衆国特許局』アレッサンドロ・ヴォルタ『異種の導体の単なる接触により起る電気』アンドレー・マリー・アンペール『二種の電流の相互作用』ゲオルグ・ジーモン・オーム『数学的に取り扱ったガルヴァーニ電池』アレクサンダー・グラハム・ベル『電話の研究』ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ『非常に速い電気的振動について』ルネ・デカルト『哲学の原理』ヘンドリック・ローレンツ『運動物体の電気的、光学的現象に関する試論』ジェイムズ・クラーク・マクスウェル『電磁場の力学的理論』ヘンドリック・ローレンツ『マクスウェルの電磁気理論とその運動体への応用』ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン『新種の輻射線について』アントワヌ・アンリ・ベックレル『物質の新しい性質の研究』ピエール・キュリー, マリー・スクウォドフスカ・キュリー『ピッチブレンドの中に含まれている新種の放射線物質について』マリー・スクウォドフスカ・キュリー『放射性物質の研究』エルヴィン・シュレディンガー『波動力学についての四講』ロバート・A・ミリカン『電子、陽子、光子、中性子および宇宙線』湯川秀樹『素粒子の相互作用について』合衆国戦略爆撃調査団『広島、長崎に対する原子爆弾の効果』マックス・プランク『正規スペクトルのエネルギー分散則の理論』ニコライ・イヴァノーヴィッチ・ロバチェフスキー『幾何学の起源について、カザン帝国大学記要, 25号(1829), 27号及び28号(1830)所収』ゲオルグ・リーマン『幾何学の基礎にある仮説について』ヘルマン・ミンコウスキー『空間と時間』アルベルト・アインシュタイン『一般相対性理論の基礎』アルベルト・アインシュタイン『特殊相対性理論及び一般相対性理論』アルブマサル(アブ・マァシャル)『占星術』ガイウス・プリニウス=セクンドウス『博物誌三十七書』ジョルジョ・ヴァザーリ『最も優れた画家、彫刻家、建築家の生涯』ヨハネス・ヘヴェリウス『天文機械上巻』ブレーズ・パスカル『液体の平衡及び空気の質量の測定についての論述』セバスチャン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン『要塞都市の攻撃と防御 第I、II巻』ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ『力の保存について』チャールズ・ダーウィン『種の起源』グレゴール・ヨハン・メンデル『植物=雑種についての研究』アレクサンダー・フレミング『アオカビ培養基（ペニシリウム）の抗菌作用』ジェームズ・ワトソン, フランシス・クリック『核酸の分子的構造』アメリカ合衆国航空宇宙局(NASA)『アポロ11号任務記録（月着陸交信記録）、月面への第一歩』