





あらかじめ決められた恋人達へ、国府達矢、ookubofactoryの3マンをO-nestにてありがたいことに視せてもらえました。
あら恋、こんなにもへヴィメタルか!?と思ったらダビー、そしてニカポップ、さらにはスペースロック。多様なジャンルが叙情的な轟音で貫かれて。初っぱなだったけど最早トリレベル。物凄い身体も躍動しながら弾くし、人間臭さがまたスゴく良かった!
国府達矢さんのライヴ、ナンバーガールやザゼンそして『アンテナ』期くるりを想起するも、其処だけに全く収まりきらない特異性を感ぜさせられて、そのはみ出捲ったところがとても良くて。ギターはエアで鳴ったり、声にも加工があったり、虚実が混在しつつ現に鳴らされるのが印象深くて。
パフォーマンスとしても蠢くダンスや包帯で顔を巻いてサングラスや光るメガネをかけるとか、得体の知れなさが面白い!最後に包帯を外すのだけれども俯いて顔はみせないところがまた好かった。ROCK BUDDHA FORMの超凄腕のDrとBと共に前半の高速歌から後半の泰然とした最新型かつ大河のような音楽、スゲーよかった。強いて言えば歌詞をもっと聞き取れたらとは思ったなぁ。
そして今回は彼らのレコ発ライヴ、ookubofactory。彼らは初めて聴いたのですが、ドラムが凄まじくて良かったです。Voの感覚もまた好しでした。
今回のライヴは当日に初めて知って。好いイベントが渋谷は目白押しだから、きっと見逃している好イヴェも多いのだろうなぁ。FRESHな刺激を受けた一夜と成りました。