欧州にユーロヴィジョンがあるように、アジア太平洋放送連合が毎年開催している各国の歌い手が集う祭典で、なかなかお目にかかれない国の音楽を聴ける機会で、ワールドミュージックラヴァーとして楽しみにしているのです。今年はトルクメニスタンでの開催。
今回の日本代表は藍井エイルで、各国のシンガーのパフォーマンスではトルクメニスタンの歌手も好かったし、モルディブのデュエットも好かった。後はアフガニスタンの歌手とか、ほんとここでしかみれない!全体的な傾向ではEDM的な音づくりが広まる中でチャイナ地域ははっきりとした中国歌謡だなぁと。
そんな中、本編とは別にスポット的にトルクメニスタンの人気グループの映像がカットバックされたのですが、その中でこのParahat Amandurdyýewに心を射止められて。
これ、めっちゃ良くないですか?JTNCでも取り上げても良さそうなクールさと民俗味が同居したサウンド。ホントに全然情報が分からないのですが、今まで独裁国家のイメージや
地獄の門くらいしか知らなかったのですが、
テュルクソイ・コンサートや本コレクティヴから、彼の地の音楽にも非常に関心が出てきて、まさにABU Song Festivalの理念が実を結んでるなぁと想いました。