『ボヘミアン・ラプソディ』をユナイテッドシネマアクアシティお台場でみてきました。
正直前半はあまりにステロタイプなバンド物語に“これつまんなくないか”だったのですが、フレディを支える女性であるメアリーの精神性からドラマに引き込まれていって。
過去を越えるパフォーマンスを自分に期待し更にセクシュアリティの軋轢・苦悩から快楽、刺激の享楽をし、何とか制作とライフを成り立たせるも、仲間と破綻。けれど快楽の元として評価をくれる者達より家族として接してくれる仲間達が結局支えになってくれる。良くある話だが沁みる。
そして音楽は最高すぎて。今回270°スクリーンの
Screen Xでみたのですがライヴシーンで270°になりライヴハウスのような圧迫感があって。そしてウェンブリーへの没入感。こーれは凄かった。評論家には駄目で観客にウケるの分かる。フレディが映った時に泣いてしまった。
しいて言えば音が大きな上映で観た方がより良かったかもしれません。150分という上映時間でしたが全く長さを感じなくて。元々は4h程の映画らしくて、また完全版の上映とかあったらバルトとかチネチッタとかシネマシティでみるかもしれません。