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Slayer, Judas Priest, Anthrax, Like A Storm etc's Live at Download Fest Japan

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海浜幕張にてDownload Fest Japanに行ってきました。

私はヘヴィメタルからは縁遠い人間だったのですが、サマソニ2013でMetallicaをみて”これは凄いぞ”と気孔を開かれて。その後Babymetalなんかもありつつ一回メタルをがっつり聞いてみたかったのです。あの時のサマソニではVolbeatもみたなぁ。

とは言え普段のリスニングではやっぱりHeavymetalはそんなに聴かなかったのですが、Judas Priestだけはなんか聴けて。今回最終追加でJPが入ったことで”よし、ダウンロード行こう!”となり朝一からがっつり聴いてきたのでした。

初っ端のバンドはNZから来てくれたLike a Storm。これがなかなか良くて。まずやっぱりメタルってライヴ映えするというか生で聴くとカッコよさが突き抜けて。さらにこのバンド面白いのがオーストラリア先住民族の楽器ディジュリドゥも駆使するという特性があって。

ディジュリドゥ・メタル。案外重低音としてぐわんぐわん湾曲した音がメタルにあって。さらにはノイズ成分にも。これはめっけものでした。

次に出てきたのがAmaranthe。男女ツイン(トリプル?)VoのHMで熱血なライヴ。なんというかこういう熱い血潮の感覚は最近聴いていたChillな音では味わえなかったなぁ何て想って。

そして次に出てきたのがMan with a Mission。屋台で買ったあごだし豚骨ラーメン(これがなかなか美味かった)喰いつつ聞いたのですがなかなか盛り上げてくれました。ただここら辺から前日そんな寝てなかったのが祟って死体モードになりつつあり(苦笑)HalestormもHard Rockな音にカリスマ性のあるFemale Voで良かったのですが今回はコテコテのメタルを聴きたい気もしてちょっと気もそぞろで。といいつつArch Enemyでもガンガン壮大な音をBlood Stage側の奥の死体置き場で寝ながら聴いてました。

そんな自分をしゃっきりさせたのがAnthrax。こーれが砲丸をボムボム撃ち込まれるようなぐわっとくる音で、”これだよ、これが欲しかったんだよ!”となって。

と熱くなってる最中に耳がなんかダメージ受けてる感がして。朝から轟音のなかにいたからかもしれぬと、Anthrax後に耳を休めるインターバルを取ったのでした。話題のGhostもローリーみたいなVoの雰囲気も気になったし、最後らへんだけ聴けたSUM41も"すげーいいじゃん”となったのですが、何しろ耳は生命線ですから、大事を取りました。

そして何を犠牲にしてもこれだけは集中したかったSlayer。今回のワールド・ツアーがラストであるとアナウンスされた彼らをみたかった。個人的には高校時代にスラッシュメタル好きだったクラスメイトに「Slayerは一番速い奴らだ」と薦められたのが記憶に残っていて。

頸動脈から血が迸るような鮮烈なライヴ!こんなこんな凄いことが起こるとは!一生忘れられないレベル。

曲の終わりがずばっと一気に止まり、そして高速曲が連打され、ずっとジェットコースターに乗り続けてるみたいな、でも全く飽きない超高速の弾丸のようなライヴでした。そしてその焦燥感が凄すぎて。”俺はNumber Girlのライヴは解散までみることが出来なかったがSlayerには間に合ったか”なんても想って。最後の「I miss you. またいつか」には泣きそうな感情が生まれました。

そんなわけで、Judas Priest目当てでチケット取って、ロブの声は魔神のごときだったのですがSlayerで燃え尽きてしまいだらっとみてました。演奏自体にもちょっと大味な感はあったのですが、終盤のペインキラー等の畳かけでガっとあげられました。これはやっぱり流石だなと。

HR/HMはLIVEで何億倍も感動が大きくなりきっちり持ってかれる最強の音楽だななんて想って。あとリアルに空耳っぽく聴こえるw唯一心残りはサークルモッシュに参加できなかったことでしたがまぁこれは翌日もありましたからwライヴとライヴの間が10分もないくらいなので一人でも退屈がないし、また行きたい!ただ次回開催の時は動線は絶対に改善してほしいです。とは言えスゲーいいFirst Metal Fes Experienceとなりました。


by wavesll | 2019-03-22 19:50 | Sound Gem | Comments(0)
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