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Piper - Summer Breeze (1983) みずみずしくハツラツとした夏の息吹

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(1983) Piper - Summer Breeze (Full Album)



夏の陽光、それそのものの快作。中心人物の山本圭右さんは村田和人さんのバンドで弾いていた方で、村田さんのバンドには阿部薫、小板橋博司、小室哲哉もいて、山下達郎とも繋がっていくという交流網。

さて、一曲目はどうもフュージョン臭いというか、80sにはまだどうも慣れないのですが、5:45から始まる表題曲がそんなの吹き飛ばす位素晴らしくて。真偽は分かりませんがYoutubeの外人コメでは「スーパーマリオのスター獲ったときの音楽だ」と書かれていて、確かにイントロにそれっぽさがあります。

2曲目の「Summer Breeze」で閾値を超えるとその後の楽曲もかなり良く感じて。80sからあふれるサウンドのゴージャスさというか、余裕のなせる陽るさが非常にいいですね。サウンド的に高中正義さんの累とする意見も散見しましたが、Piperが好きな人はAzymuthとかも好きなのでは、なんて思ったりもしました。

で、2周目で聴いてみると1曲目もいい感じなんですよね。個人的には70s, 90s, 10s辺りの音が好きなのですが、最近「印象派の次にキュービズム、そしてカンディンスキーなんかが来た感覚が腑に落ちてきた」とアーティゾン美術館で体感したりしたのと一種共鳴で、70sの後に80sが来た好みを少しづつ分かってきた気がします。

最高のBGM of Summerを求める方に。そして2曲目「Summer Breeze」はキャズムを越える名曲だと思います。お薦めです。

by wavesll | 2020-05-13 06:19 | Sound Gem | Comments(0)
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