みなとみらいのワールドポーターズ6Fで開かれている
ファンタジーアート展へ行ってきました。
ファイナルファンタジーのヴィジュアル・コンセプトで知られる天野喜孝氏と息子の弓彦氏による作品の版画の販売会。版画と言っても色選びから半年かけて製作するもので、中にはミクストメディア等の加工がされているものもありました。
やっぱりファイナルファンタジーのアートがぐっと来ましたが、メインヴィジュアルでポスターに使われた≪ワールドマップ≫も素晴らしいし、本頁の一番上の≪飛天V≫はため息が零れるような綺麗さ。FFの他、吸血鬼ハンターDやグイン・サーガの画もありました。Twitterのメインヴィジュアルだった花葬っぽい奴はなかったから会場によって展示作品が変わるのかな?
サブカルチャーアートでありながら、所謂キレイめ萌え絵でも、デジタル・カオス系でもなくオリジナルなアートスタイルを創り上げているのは美事、西洋の絵画とも余白の使い方とが異なるし、独自性がありますね。
天野さんの展覧会は有楽町で観て以来だったのですが、即売会と言ってもアグレッシヴに営業トークされるわけでもないですし、逆に”この作品がこの値段なのか”という楽しみもありました。入場無料で来場者全員に≪飛天V≫のポストカードが貰え、事前来場登録するとこの3つめの画像のクリアファイルも貰えらるのでふらっと行くのも一興かと◎