奈良博を出て、近鉄奈良駅まで向かうと、興福寺でこの後令和の大改修があるので今だけ五重塔の内部に拝観できるとのことで、興福寺をみることに決定した。 最初にみたのは東金堂。鹿の簾の奥には光背も仏が湧き出でる薬師如来坐像を中心に、日光・月光菩薩立像、文殊菩薩坐像、維摩居士坐像、十二神将立像、四天王立像などが鎮座していて、”これは見事だな”と。
また五重塔そのものの建築としての魅力も素晴らしくて。屋根を支え連なる木板をみると”あぁ隈研吾さんがやりたいのはこういうことなんだな”と。
五重塔を出て御朱印まで戴いてしまったw
境内を散策
瑞宝な弥勒菩薩像やかっこよくユーモラスな木造天燈鬼・龍燈鬼に地蔵菩薩像、板彫十二神将像もすっごくいいし、巨大な千手観音菩薩の威容に乾漆十大弟子像に阿修羅を含む乾漆八部衆像たちを観れて。
しかもよくある宝物殿と異なりかなりライティングにも拘った空間展示で。此処は観れて良かったなぁ★★★★★!
三重塔へ
三重塔のそばにはなんと宝蔵院胤栄の守り本尊、摩利支天石が三重塔脇の坂を上ると南円堂と北円堂がすっごく好かったな、興福寺。光明皇后の父、藤原不比等が建立したのだね。さて、いい時間になったし、帰ろか
サラバナラ
近鉄からの朱雀門の眺め
大阪という都市に入っていく。あべのハルカスの影が夕陽に浮かぶ
JR大阪城公園の法螺貝な発車メロディ、モノレールのガンバ大阪の選手のアナウンスを聴きながら伊丹着。
こっちだともしツアの枠でフットマップというフットボールアワーの2人MCでノンスタ井上やぱるるが出るお出かけ番組をやってるのかw吉本臭が凄いw所変われば茶の間も変わるなぁ。
伊丹→羽田→家→ファブリーズ→シャワー→ビール
結局奈良でN95は3回だけ外したな。現地でアルコールを買わなかった旅は初めてかも(横浜のNewDaysで買った)
奈良は何度来てもいいなぁ。今回予定だと正倉院展の後は西ノ京へ行って薬師寺と唐招提寺をみるはずだったけど、正倉院展に嵌りすぎて興福寺に切り替えて。また来て、新たな奈良を楽しめたらいいなぁ◎
そして大阪。大阪では梅田の込み具合にはびっくりしたけどハロウィンの人たちは見かけなかったな。ただ仮装じゃないけどちょっと仮装みたいで、でもセンスのいい服着てる女の子を幾人もみかけた。若者もすっごく奇抜なパーカー着てたのがいた。大阪のストリートスナップ雑誌、欲しいなぁと想ったらカジカジってのがあったけど今は休刊してしまってるのか。古本屋でみかけたら手を出してみよう◎
近畿、COVID-19の数字にやきもきもしたけれど、ハロウィンの前に対策をした上でこうして行けたのは本当に嬉しかったな。久しぶりにのびのび出来た気がする。首都圏も減ってきたけれど、うつらないだけでなくうつさないためにマスク、換気、ソーシャルディスタンスはやっていこう。