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喜屋武均『ちゃんぐゎ』でアッチャメー小にハマる

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喜屋武均 - アッチャメー小



沖縄の歌のコンピレーションをApple Musicで聴きまくっていた時にサジェストされたこの盤、すっごく好かった◎

喜屋武均さんは

1976年、沖縄市泡瀬生まれ。14歳の頃、登川誠仁師のカチャーシーを聞いて感動、自己流で三線を始める。15歳の頃より、エイサーの地謡を努める傍ら地元泡瀬の伝統芸能「泡瀬京太郎」の踊り手をやり、地域の子供たちにも指導をしている。県指定無形民俗文化財泡瀬京太郎保持者。現在養護老人ホームに勤める傍ら島唄の研究に余念がない。(from三線工房ゆい

という来歴の方で、うちなぁぐちにこだわった活動をされて、『ラジオ体操第一(うちなぁぐち)』も出されているヒト。
Apple Musicロスレスだと三線の音の豊かな響きもいいし、うちなぁぐちの唄がなんとも心地よくて。沖縄の島唄のコンピレーションは多いけれども、こうしてオーセンティックさを兼ね備えた上でシンガーとしての力ある謡いの盤というのはまた凄くいいですね。

そしてなかでもアッパーな島唄「アッチャメー小」にガツンとやられて。この楽曲はカチャーシーの最重要曲で、「あっちゃめー」とは「歩く舞」とのことです。この天然にぶち騰がる感じ、たまらない。「黒島口説」といい、「アッチャメー小」といい、島唄はまっことアゲてくる楽曲がありますね。

by wavesll | 2021-12-01 18:50 | Sound Gem | Comments(0)
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