Jean-Michel Jarre - Zoolookologie
Guy Perryman Showでかかったこの曲に心臓ときめかされてApple Musicでアルバム本体を聴いてみるとまたこちらも大名盤で!
フレンチ・シンセサイザー・プレイヤー~コンポーザー JEAN-MICHEL JARRE の'84アルバム。ADRIAN BELEW、LAURIE ANDERSON、MARCUS MILLER、YOGI HORTON等が参加とのこと。
この透明な音感はフランスならではの感覚なのかな?お色気でキッチュなPVもいいし、なんかイマ聞いても全然イケるんですよね。普通昔の電子音楽ってどうしても「古さ」を感じてしまうものですが、80年代ブームがファンダメンタル化したからか、或いはこの頃の電子音楽がクラシック化したからか、古ぼけた感じは全然せず、ちょっとゴシックなノリのイケてる電子音楽として聴けて。表題曲以外もめっちゃいいので是非いい音で聴いてほしい!
この陽るさがまたいい。未来、21世紀が輝いていた時代というか。今はWebの絵師たちがAI画像生成に仕事が奪われるから教師データを提供しないみたいな、シンギュラリティ的スカイネットな様相が囁かれてどうもあまり光り輝いていませんが、このPVの頃のような、まるでエデンのアダムとイヴのようにエレクトロと天真爛漫に遊ぶ心を、ちょっとイマ欲しいです。