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ドレスデン国立歌劇場 歌劇『アイーダ』/ ヴェルディ サッカーアンセムとしてのエジプト/エチオピア恋愛歴史劇オペラ

Giuseppe Verdis: Aida [Katharina Thalbach, Christian Thielemann] (D 2022)
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土曜歌劇はヴェルディ『アイーダ』。アイーダ、物凄くみてみたかったオペラなのですが、もっのすっごく面白かったです!

と、いいつつ実は『カルメン』と混同するほど劇の内容を知らなかったのですがwそのお陰で驚きを以て観れました。

舞台はエジプト。エジプト王女アムネリスの奴隷であるアイーダは、実はエチオピアの王女。そんなアイーダはみなに隠れて将軍ラダメスと相思相愛の関係にあった。けれど同じくラダメスに思いを寄せているアムネリスは2人の仲を疑っている。そんな時にエチオピア軍が反乱をエジプトに起こし、その討伐にラダメスが指揮して…という話。

まずこの三角関係を軸に、エジプトとエチオピアの戦争が絡んで、厭が応にもドラマチックに燃え上がる劇的展開がストーリーとして面白くて!オペラ作品だけどイマみても全く現代の作劇に遜色ないほど面白い!

そして何よりもヴェルディが書いた楽曲たちが素晴らしすぎて!特にラダメスが帰還してくる場面の「Gloria all' Egitto」が”うぉおおUEFA CHAMPIONS LEAGUE ANTHEMみたいでメタクソカッケェ!(ちなみに本当はUEFAアンセムはヘンデル「司祭ザドク」を基にしているそうです)”となった上「凱旋行進曲」には”あ!これ日本代表のアンセムじゃん!”と。

そんなサッカー・チャントの方面から個人的に沸いたのですが、物語と音楽で王道の横綱相撲をぶちかましてくる剛腕にやられっぱなしで大変楽しい160分でした。個人的には”エチオピアの王女なら黒人なのでは?”とか想いますが、そこら辺の古代アフリカの地政学は詳しくないのが功を奏してそこら辺もあまり苦にならなかったのも良かったwこれは超面白いオペラでしたね。

cf



by wavesll | 2022-08-27 18:12 | 舞台 | Comments(0)
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