Handel's Messiah arranged by W.A. Mozart
プレミアムシアターにて『メサイア』モーツァルト編曲版 ウィルソン演出、マルク・ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊をみました。
『メサイア』を舞台劇のように抽象空間で上演することでこのオラトリオの精神性、つまりキリスト降誕前のシオンの人々、キリストの受難を観る人々そしてキリストの復活と永遠の神の世界を語る人々という、あくまでも人々の視点からのキリストの物語が浮き彫りになっていました。
そして音楽的なピークは勿論第二部の終わりに歌い上げられる「ハレルヤ」。この高揚感は第九に匹敵するものが在りますね。そしてHallelujahのバックグラウンドにこんな物語があったことを知れたのも嬉しかったです。
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