Daoko Live Unplugged in 草月ホール
BOY (Daoko Live Unplugged in 草月ホール)
今夏リリースされたDAOKOの配信ライヴアルバムを聴きました。
草月ホールにて網守将平(鍵盤・編曲)・永井聖一(ギター)・四家卯大(チェロ)をバックに繰り広げられたステージ。傑作アルバム『anima』を引っ提げてのライヴ配信があまりにも突き抜けた情念で凄すぎたので、その次の歩みがどうなるか気になっていて。
で、8月にちょっと聞いたときにやっぱりエモい氣が凄かったので”これは秋冬まで寝かせた方がいいかもしれない”と想って。
そして今夜聴いてみると”成る程こう来たか”という感じ。
『A(nima)HAPPY NEW TOUR』がそのままだとカーヴを曲がり切れないくらいエナジーがグワグワ焔えていたのに対してこちらは少しリラックスした親密さのあるライヴ。その中でも
「JK」みたいな女性の駈け抜けていく一瞬間を唄った曲や真夜中の深みを漂わせる
「同じ夜」、さらにはキュートさ全開の
「試験一週間前」とかを披露するのを聴いて”やっぱこの子ライヴを重ねる度に唄が上手く伸びやかになってるな”と想わされて。
そんな楽曲たちの中でも最もこの日の編成ならではのアレンジが聴いてたのが「BOY」だなぁと。ワウギターを聴かせつつピアノがジャズな調子で奏でられそこにチェロの弦音がかぶさるイントロからのDAOKOの歌唱。これ、YoutubeよりもApple Musicの方が楽器隊の音の華やかさが開花していてめっちゃいいですよ。やっぱりヴォーカルがどんどん華やぎを増してるなぁ。
全体的にピースフルな温かみというか、今とてもいい状況にDAOKOさんがいるんじゃないかなと感じるアルバムで、そこから伸びやかに歌心が広がって、それは
「Cinderella Step」での大団円にも現れていて。そしてこれからの10th Anniv Live Tourでも素晴らしい声でどんなパフォーマンスをしてくれるか楽しみです。新譜アルバムも期待!