Picasso at Pompeii | Léonide and Lorca Massine
ピカソ・アット・ポンペイを観ました。
バレエ・リュスを率いたセルゲイ・ディアギレフが活躍した20世紀初頭のパリには才能ある芸術家が集まり、後世の残る作品を次々と生み出しました。この映像は、その時代の数ある名作からパブロ・ピカソが衣装と舞台装置を手掛けた、サティの『パラード』とストラヴィンスキーの『プルチネルラ』の2つのバレエ作品を収録。ピカソのイタリア訪問100周年を記念して、古代ローマ・ポンペイ遺跡の中の野外大劇場で行われた公演の模様 (タワーレコード)
これは楽しい!『パラード』ではいかにもピカソなデザインの馬が出てきたり、セーラー服姿でリボンも可愛い少女や道化っぽい中国の奇術師、またマンハッタンのビルが擬人化したみたいなキャラたちが登場しピカノのイマジネーションが爆発して。
また『プルチネルラ』でもアルルカンみたいなキャラや剣を振り回す男たちにギャルたちが登場して。全体的に非常にFUNな空気にあふれていて、このマジカルなおとぎ話の様な、月並みな言葉で言えばオモチャ箱をひっくり返したようなピカソ・ワールドにどっぷり没入できました。
こういうアーティストとバレエのコラボとかもっとみてみたい。例えば草間彌生さんがバレエを手掛けたりしたらすっごいの出来そうとか妄想膨らみますね◎