からたち日記 (1963年 ステレオ再録音 Ver.)
”いやぁ自分のリスニングもここまで来たかぁ”と無駄に感慨深いw島倉千代子にまで手を出すことになるとはw
Daisy Holidayで細野晴臣さんが「最近聴いてる」とかけたのがこの島倉千代子の「からたち日記」。
これがね、いいんですよ。これは演歌ではなく歌謡曲なのかな?清浄な謡い、声がなんとも清らかで魅力的で。この楽曲って例えば英米の70sのSSWとか好きな人にも刺さるんじゃないかなぁ◎
Apple Musicに『島倉千代子 魅力のすべて』というベスト盤があって、90分オーヴァーで島倉さんの唄世界を楽しめて。そしてこのベスト盤の〆は
「人生いろいろ」。個人的にもこのアンセムは
ロス・インディオス&シルヴィア「別れても好きな人」と同じくらい子どもの頃の町内会の盆踊りで聴いたなぁ。何というか人生に於いてのパトスの奥にこういうものへの親和性って根付いているなぁと想うし、さらに「からたち日記」みたいなピュアな唄を聴くとNueva民謡趣味から歌謡曲・演歌へ続く道もあるんだなぁと想ったりもしたりしました。