SERENADE
ニューヨーク・シティ・バレエ団がレアル劇場(マドリード)で披露した
「セレナーデ」振付:ジョージ・バランシン 音楽:チャイコフスキー
「スクエア・ダンス」振付:ジョージ・バランシン 音楽:ヴィヴァルディ
コレッリ 「ザ・タイムズ・アー・レイシング」振付:ジャスティン・ペック 音楽:ダン・ディーコン
を観ました。特にNYCバレエを創立したバランシン振付の2作品が、まるで古代ギリシア・ローマの彫刻をみるかのように端正で美しくて。
とりわけチャイコフスキーの『弦楽セレナード ハ長調 作品48』をバランシンが振り付けた「セレナーデ」は、腕で輪を作って繋がる様とか、群舞の有機的なダンスがとても素直に素晴らしくて。人間のカラダが自然に美しくなる舞だなぁと。いいもの観れました。