Chu Kosaka - Horo (1975)小坂忠さんの「ほうろう」を始めとした楽曲たちはピーター・バラカンさんのラジオでヘヴィーローテーションになっていて、バラカンさんがInterFMの役員だった頃にやりたかった「DJが誇りをもって推す楽曲は何度もかける」を実践されているのだなと。
そんなブロードキャストを聴くうちにやっぱり興味がわいてきて。それにやっぱり
「ほうろう」が物凄い好い曲なんですよね。
Wikipediaによればこのアルバムは
バンド「エイプリル・フール」のメンバーだった細野晴臣を共同プロデューサーに迎えて制作されたアルバムであり「ティン・パン・アレーのメンバー、林立夫、鈴木茂、松任谷正隆を始め、松本隆、山下達郎、大貫妙子、吉田美奈子、矢野誠等が参加と。まさに綺羅星たちの才覚の結晶でもあるのだなぁと。
アルバムジャケもあってなんとなく晩秋の沈む夕陽の赤光が黒い夜に代わっていく時間ですよね。You Gottaだし、秋の日はつるべ落としだし。『HORO』というのはふうらい坊だしスピリッツ的な處で「HOBO」とかけてるのかな?ソウルフルでロックで、いやぁ、これはいいアルバムだは。