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『地下室のメロディー』名テーマ曲を持つフランスを舞台にした傑作犯罪映画

Mélodie en sous-sol (1962) - Générique de début HD
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『地下室のメロディー』を観ました。

冒頭、列車の中で乗客たちが旅や仕事の話をするのを嘲る老人が、古巣の家に戻ると町は様変わりしていて。そう、この老人は獄中にいたのです。

何しろオープニングカットで、白黒の情景にこのメインテーマがかかると”あぁこの名曲ってこの映画の楽曲だったんだ”ってなって。

老人の妻は「今度は真っ当な暮らしをしよう」といいますがシャルル老人は「もう一回だけデカい仕事をする」と言って、獄中で知り合った青年とその義兄を誘ってカンヌでのカジノからの金の強盗を企てます。

その犯罪計画の遂行が映画のメインを占めるのですが、観ていて”昔は怪盗とかワクワクしたもんだけど、今現実に闇バイトとかが蔓延している時にこういうのをみてもノリきれないとこあるな”とかも思って。

クライムサスペンスというのは面白いのですが、他人様がコツコツ溜めた金を奪ってラクしようというのは地に足がついてないというか、犯罪って何かの技量を鍛錬するものというよりかはインスタントな在りようだよなぁ何ても思って。そんな中で義兄の言葉は好かったかな。

ただ実行役を演じるアラン・ドロンのかっこよすぎる存在感には見惚れるものがありましたね。ラストの顛末も非常に象徴的な光景だし、何より名曲がテーマ曲だし、名画の風格がありました。

by wavesll | 2023-12-10 05:06 | 映画 | Comments(0)
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