Oasis - Definitely Maybe (30th Anniversary Deluxe Edition) Monnow Valley StudioとSawmills Studioが滅茶いい

Oasis - Live Forever (Monnow Valley Version) [Official Visualiser]

OASIS再結成のお祭り騒ぎの中でDropされた『Definity Maybe 30周年記念盤』をApple Musicで聴いてみて。

私はリアルタイムのオアシスは「Stop Crying Your Heart Out」だったかな？中高生の時に洋楽聴いていた友達から『Standing on the Shoulder of Giants』の頃だったかに「現代のビートルズ」という話を聞いた記憶はあるけど。

そんな訳でいわゆるOASIS屈指の名盤と呼ばれる1stと2ndはリアルタイムでなく、実はそんなにOASISに滅茶苦茶嵌っていたことがなくて。

そんな自分が彼らの1stの30周年記念盤を聴いてみて、”良盤ではあるけれども、今の感覚で後出しじゃんけん的に言えばまぁど真ん中ロックというか、想ったよりも刺さらないな”と想っていたのですが、この30thアニバーサリー盤聴くと最新リマスターの『Difinity Maybe』の後に入っているノエルとカラム・マリーニョが初めてミックスを手がけた、Monnow Valley Studioでの幻のオリジナル・レコーディング・セッションからの楽曲のほか、コーンウォールのSawmills Studioで録音された同アルバムからのアウトテイクがめっちゃ良くて◎

こういうデラックス盤って「おじ向け商法ｗ」とかと揶揄されることも多いのですが、個人的にはこういうデラックス版のボーナスなトラックの方がオリジナル盤の音源よりも好い感じに響いたりするんですよね。多分それは現代の感覚で音源をチョイスしたりMixしたりしているのもあるだろうし、未完成なデモ的トラックの”抜けの好さ”がイマの感性で聴くとジャストだったりするんですよね

上にオフィシャルのYoutubeヴィジュアライザーを載せましたが、Apple Musicで聴いた方がよりいいなぁ、アウトテイクではあるけれども音質がリスニング体験に大きく関わる感じがするので、是非CDを買うとかいい音で聴くと感動が押し寄せると思います。この愛蔵版はかっなりお薦めです◎！