蒙古襲来の「てつはう」を國學院大學博物館「文永の役750年 Part1 海底に眠るモンゴル襲来―水中考古学の世界―」展でみる

國學院大學博物館「文永の役750年 Part1　海底に眠るモンゴル襲来―水中考古学の世界―」展をみてきました。

その目玉はサルベージされた「てつはう」。これ、CTにかけると玉の中に火薬の他攻撃性の物体が詰められていて爆発した際の殺傷能力をあげていたらしいです。技術の進展によって考古学も進化してますね。

またサルベージした出土品から元寇のモンゴル軍の中に南宋出身者や朝鮮半島出身者がいたことも裏付けられて。

また、他の展示も神道の吉田家に関する展示（撮影不可）やフィリピンのキリスト教美術の他、土器などを通して日本の宗教史を辿る中から埴輪もあって。こちらのハニワ展示は空いてました◎

そして面白かったのは「石枕」、こんなん逆に首や肩が凝ってしまいそうだけどｗ

何しろ「てつはう」を観れたのがアツかったですね。自分がもし中高の歴史の教師だったら生徒を課外授業で連れてきてモノホンをみせたくなりました◎