


《てつはう》
國學院大學博物館にて2024年末に《蒙古襲来絵詞》をみてきました!
肥後国 竹崎季長による国宝は三の丸尚蔵館に収蔵されているのですが、本展では細川藩絵師 福田太華による模写である《菊池神社本》と、伝来は不明の《根岸家本》が展示され、同じ場面を見比べることが出来て。「てつはう」のシーンの巻の一展示の最終日にみて。
《蒙古襲来絵詞》の馬たちからドビシャーッと吹き出る血飛沫、凄かった。この福田太華による《菊池神社本》の筆致の見事さが凄かったなぁ!美術品としても素晴らしかったです。
この文永の役750年特別展part.1での展示で元軍には朝鮮半島などの兵士も動員されていたことが示されていましたが、《蒙古襲来絵詞》にも黒い顔の兵士とか、来ている鎧?も様々で、多様な者どもが元寇として襲来してきたんだなぁと。
今は《蒙古襲来絵詞》の別の巻が展示されているはず、要チェキナ!