バハマのギタリストJoseph Spenceの「Out On The Rolling Sea」がWorld Music Cruiseでかかって。このギタリストはライ・クーダーにも愛される存在で、一聴するとその人間的な年輪を感じるというか”こんなジジイになりたい”と想わされる様な歌と演奏で(実際、彼の音楽は宗教音楽的なところもあるそうです)。
で、Apple Musicを開き収録アルバムであるJoseph Spence & The Pinder Family『The Spring Of Sixty-Five』を開くと重なり合うコーラスというか伴奏となる歌がちょっとツバルのFateleを思わせるものもあり、アイランド・フォークと聖歌の混淆の美しさって秘孔を突いてくるなぁと。これは素晴らしかったですね。