



科博の特別展「鳥」へ行ってきました!
ゲノム解析によって鳥の分類が進み、例えば「トキってペリカン目なんだ!」とか「カモメってチドリ目なのか」とか「え!?ニワトリってキジ目なの!?」とか面白かったです(ちなみに「カモメ」は「かごめ かごめ」から来ているそう)。またヤンバルクイナやエミュー、レアや始祖鳥の化石(レプリカ)をみれたのもとても好かったなぁ!
と、いいつつ実はこの剥製展示にはBody感も想ってしまうところはありました。昆虫展では感じなかったけど、個人的には華道とか盆栽もちょっとそういう過剰倫理反応は想うのですよね。ただ、生体展示の方が寧ろ生き物にとっては横暴な處もあるかなぁ。
と、いいつつ「さわやか自然百景」でみていた鳥の等身大を知れたのは嬉しくなることで。また”あ、これが田中一村が描いていたアカショウビンやトラツグミか”となったり。総合的にも面白かったです。
その足で科博日本館でやっていた「貝類展」もみて。こちらも博物学というか、分類の話でイカやタコ、ナメクジなんかも「貝殻を失った貝」なのですね。ダイオウイカの展示もあったり。また古来からの人間と貝の関係性にも焦点が当てられていて中国で造られるという仏像真珠なんかもみれて好かったですね。
貝、美しい。今では採れない巨大に育った貝や海底洞窟の貝、深海の貝とか本邦初で揃ったレアな貝50種とか、みどころ多かったです◎
そして何気にすごかったのが「Theater360」という床面まで映像が映る球体のヴィジョン。ラスベガスのスフィアより先にやってんじゃん!元々は愛・地球博のものだそうで。中ではダンスとか躰動かすとかは安全面からNGですが、VJに専門の映像を創ってもらってリスニングパーティーとかしたら楽しそうだなぁ!
またお土産ショップでアンモナイトやアンモライトも売ってて!こっれにはアガったなぁ!
科博は「美術」とはまた違った、けれどベン図で重なるところもある博物的な知識を得れてわくわくさせられました◎