”YAZAWAを聴くべき時が来た…” 不意にそう想ってw
YAZAWAと私の思い出というといつかのRSRにトップバッターで出てMCで「YAZAWA6:00からボイトレしてきました!」というのにプロフェッショナルを感じたり、タオル投げに加わったりwでもその時はそこまでYAZAWAの音楽性の好さはガツンと来なかったというか”面白ロックンローラーおじさん”って感もあったなぁ。あとは谷根千のE.YANAKAという店くらいw?まぁ世代でもなくそこまでがっつりは聴いていなくて。
ただ、何か最近”YAZAWAが聴きたい”と想い始めて。それは十年スパンのリスニングで言えば20代までは邦楽は90s以降のモノを良く聴くというか90s後期の頃が至高!みたいなとこがあったのですが、今世紀に入ってからの80sリバイバルに加え、個人的にも70s, 60s そして50s等の音楽を10s, 20sと共に聴く事で自分の中で「自分の青春時代」への絶対視が解けたところはあるかもしれません。それでも心情的には90sは特別なものはありますが
それプラス、イマ聴いているラジオのDJが70代とかが多くて日本で言えば昭和の頃の楽曲を洋楽邦楽聴く事で、私自身が40代になると共にバイブスとして上の世代の音楽が躰に馴染むようになったのもあって。
そんな中で聴く矢沢永吉、ここはベタにオールタイムベストを聴こうとApple Musicで聴いてみると、これ!すっごくいいじゃないか!かっけぇYAZAWA!
直近のリスニングから影響を受けたのは、丁度日本の不良ロックの系譜からのチカーノソウルを聴いていて、このソウルの流れがロックンロールとブレンドされているところもYAZAWAにはあるのでは?と想って。
特に序盤に叩き込まれるナンバーたちがずっしりと重いパンチを呉れて。「アリよさらば」なんて最高でしたね。あとこの歌い方ってB'zにも通じるとこある感もあって。YAZAWAの曲をテンポ上げてより攻撃的にHR/POP化するとB'zになるというか。ヴォーカリストとして矢沢さんと稲葉さんは日本人の琴線、スウィートスポットに触れる歌声なのかもなぁと想って。
本当はそれこそ「アリよさらば」とかのYoutube音源も紹介したかったのですが、どうもYoutubeの音が軽い感じだとこの音楽の好さが出ないというか、実際に聴いてみるとYAZAWAもそんなに重苦しくなく推進力のある音なのですが、オススメはどうしてもApple Musicとかになるなぁ。
E. YAZAWAの本当のスーパースターとしての存在を、齢を重ねることで気づくことが出来ました◎