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Nesrine - Kan Ya Makan (Once Upon a Time)  アルジェリア系フランス人による北アフリカと欧州が融合するジャズ

Nesrine - Kan Ya Makan (Once Upon a Time) (bandcamp)
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Nesrine - YA LIL (Official Video)

フランス系アルジェリア人シンガーでチェロ奏者のNesrineによるフランス語、アラビア語、英語を混淆させた異国の香りがするジャズ。

これはApple Musicでみつけて。Apple Musicは世界各国のグローバル音楽それぞれのページもあるのですが、そこは結構玉石混合の石が多くて、「ワールド」のページが選りすぐりなのか中々いい玉が多いのですが、その中でもこれは空間オーディオになっていて。

そうして高まった期待に大いに応えてくれる盤でした。



近年、オリエンタルな馨りも纏ったジャズ作品で素晴らしいものがありますが、Nasrine女史もアルジェリア系ということで北アフリカのイスラムな感性が加味されて、欧州的な節回しも感じるし、ここら辺がシームレスに融合した音が、非常に特色を感じる素晴らしさでした。

イマ先進国では移民系の人々との衝突が起きていたり、トランプを初めとして反移民の大風が吹いていますが、こと音楽に関しては文明は衝突というよりも融合してより高みへ質を上げている感覚はありますね。最近本当にアラビアな音がいいスパイスに感じて。

多かれ少なかれ、世界の大都市は多国籍化が進むのは一つの流れというか、いかに人々を引き付けるかという国際的なメガシティの競争が今も起きているしこれからはさらに増していく流れはありますね。イスラムという宗教の違いから起きる軋轢も含め、そこと治安・マナーという包摂や統合といった課題はmid-21Cの全球的な課題になりそう。その意味で欧州各国は先行のモデルケースとして、良きにつれ悪しきにつれ日本は大いに研究すべき地域に感じます。

by wavesll | 2025-02-21 00:05 | Sound Gem | Comments(0)
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