



















正倉院 THE SHOW@上野の森美術館へ行ってきました。
これは正倉院宝物の再現模造展なのですが、その目玉が織田信長らが愛した希代の香木《蘭奢待》の香りを再現したものをかげるとのことで◎
NHK大河ドラマ「麒麟が来る」でも使われた再現模造の蘭奢待が鎮座する部屋には幾つものガラスカップが置かれていて、これを鼻に近づけて嗅ぐというシステム。
床に置かれたマットが正倉院宝物な柄だったり、プレゼンテーションの見せ方が面白いと想いながらも上野の森美は狭くて激混みで結構トバしてみたのですが、予想外の掘り出し物が正倉院宝物の楽器の演奏音を記録したものをヘッドフォンで聴けるブース。これらの音を素材に亀田誠二がつくった楽曲も聴けました。
また最後の間は現代のアーティストが正倉院宝物をモチーフにつくった作品が並んでいて。篠原ともえのドレスとか好かったです。
また売店では「蘭奢待フレグランスカード」も買えて。これが一度売り切れからのこの前日からの再販だったそうで、これで混んでいたのかも。中のフレグランスカードの袋を開けるとあの香りがとても匂って。寧ろ現地よりも濃い馨りかも。これはいい買い物もできました◎
そして今年の奈良博の正倉院展ではまさにこの《蘭奢待》が展示されるとのこと。ランジャタイ祭りですね★★★!