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オペラ・コミック座『エベの祭典』/ ラモー:ギリシャ神話と現代フランスをスポーティーに混在させたバレエ・オペラ

Rameau: Les fêtes d'Hébé I William Christie & Les Arts Florissanta
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オペラ・コミック座が上演したラモー『エベの祭典』をみました

これはバレエ・オペラというもので、オペラからバレエが独立していく過程のものだったそうで。オペラの中にダンス要素がかなり入っていて、直感的に理解できるうえに言語的な説明要素も歌であって面白かったです。

話の筋ではギリシャ神話の3つの恋物語なのですが、この舞台ではそれを現代フランスに混ぜ込んでいて。特に第一部ではサッフォーが出てきて劇中劇があるという入れ子構造で、”ある意味こうして神が人間社会に介在しているというブリコラージュ的な世界観は、一種の精神的な安定性を呉れるかもなぁ”なんても思って

演出として面白かったのはテニスウェアであったり、スポーティーな文化要素を組み込んだこと。ヒーロー的な軍隊がサッカーチームであらわされたり。武と舞というか、スポーツとダンス的な価値観での読み解きは面白いなと。第三挿話ではブレイキンなダンスクラブ情景もあったりして

現在はファッションにもスポーティーな要素がトレンドにもなったり、今経済的な英雄はスポーツ選手であったり、ショウビズとスポーツは(剣闘士の時代からではありますが)密接な関係性にあり、エンターテイメントとして複合的に楽しめました◎

by wavesll | 2025-11-30 17:02 | 舞台 | Comments(0)
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