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KIZABA - Future Village 夜を爆ぜさせるコンゴ・エレクトロ

KIZABA - Future Village (bandcamp)
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コンゴ民主共和国から世界へ発せられるキレッキレの爆裂、KIZABAの「Congolese Musique」が音楽遊覧飛行エキゾチッククルーズでかかった時”こっれヤっヴぁ!”となって。

Lionel Kizabaはこの第二作目のアルバムに於いてproducer, songwriter, beat maker-composer, drummerそしてpercussionistとしてこのAfro-futuristic projectを宇宙的なシンセとヴィンテイジ・ドラムマシーンとヒプノティックなギターで鳴らして。この音像のスペシャルさは冒頭の「Fumu Na Betu」からして”D'Angelo『Black Messiah』がエレクトロ化してる”と驚愕で

楽曲/歌詞に関し「Sapologie」ではフランス語をコンゴのSoukous文化に影響を受けたトラックを電子的に一捻りする形でプレゼンテーションしているし、「Kimbala」では奴隷制時代にアフリカからハイチへ行った祖先のリズムの旅路を奏で、「Yembalayé」ではリンガラ語で謡われ。タイトルトラックの「Future Village」ではケベックの歌手Sébastien Lacombeとコラボレーションし、アフリカンポップとダブステップを融合し、「AfroFuturisme」もこのきらめき!素晴らしかった!

アフリカ音楽とエレクトロニクスの融合で言えば南アのAmapianoやタンザニアのSingeliなど近年目を瞠るムーヴメントが起きていますが、アフロフューチャリスティックな音像としてマッシヴな音塊の電子歌謡という意味ではこれは電子音楽とコンゴのバンド音楽を結んだとてつもないものが出現したのでは…?!

今、英国を中心とした欧州での移民によるコラボレーションの芸術的炸裂と共に大陸を越え南下した彼の地でも音楽カルチャーの爆発的な進化が起きている印象ですね。






by wavesll | 2025-12-17 00:10 | Sound Gem | Comments(0)
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