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雪と桜

日本が生んだ詩の形式である俳句は、もともとは短歌であって、数百年前から時期折々の心象風景を歌に焼き付けてきたわけですが、とりわけ日本人が愛でてきたものの一つに桜というモチーフがあると思います。

とは言っても、ソメイヨシノを初めとする桜文化は江戸時代に始まったことであり、その前は花見といえば梅が主流だったそうですが、今現在で言えば人気ナンバーワンのトップランナーは桜でしょう。

桜の花びらの可憐さや、舞い散る潔さ、世界を白く染め上げる様は、「あはれ」や「かわいい」という日本人の美意識に触れるのだと思います。

そして、小さいかけらである・舞い散る・白く染め上げるといえば冬の風物詩であり、現代、歌謡のモチーフとして印象深い雪が思い浮かびます。

ふわふわと、しかししんしんと降り積もる雪の白さと、根元にほんのりと赤みを宿した桜の白さ。どちらも本当にきれいですね。
by wavesll | 2006-01-25 06:01 | 小噺 | Comments(0)
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