冬の楽しみの一つに長風呂があると思うんだけど、今日はそんな風呂ライフの話。
おそらく日本人の95%の人間は湯船に浸っているときに頭の上にタオルを乗せたことがあり、87%の人間はシャワーを浴びているときに背後になんらかの気配を感じて怖くなった経験を持っているはずなんだけれども、風呂場で歌う人間の割合はいかほどのものなのだろう?
当方は毎回のように近所の騒音を撒き散らす奈良のグランマ的な人間なので、風呂ではシャワーを流しながら熱唱している。風呂場で歌うと声が響いてとても気持ちがいいんだよなぁ。どっかのカラオケが「風呂場モード」を導入してくれることを心から望むなぁ。
あと、俺は42・3度前後の比較的高い温度のお湯に浸かるのが好きで、常にあったかボタンを切らさないんだけれども、こーいう入り方してるヒトってどれくらいいるんだろう?
俺の場合、昔からこんな入り方してて、ガキの頃は風呂からあがるとタオル巻いてカーペットに倒れこんでカラダが冷めた後に動き出すといういかにも健康を害しそうなことしてたなぁ。ゆでだこになるのは今も一緒だけど。まぁ好きなんだからしょうがない。
内風呂でリラックスするのも大好きなんだけれども、でかい浴場に行くのも楽しいよね。旅行先の露天風呂とかだと、たいてい大パノラマで街の明かりや星の明かりが楽しめるし、檜風呂なんかのあのさわさわっとした感触なんかたまらない。
銭湯に関しても、壁に富士山が書いてあるような昔ながらのところも風情があっていいし、たいていそういうところって薬湯があったりして、ぽかぽかできるんだよね。スーパー銭湯の凝った仕掛け風呂も楽しい。電気風呂や水風呂・氷風呂なんて変り種もあるし、ジャグジーでゆったりするのもいい。でもやっぱり外風呂で一番なのはサウナがあること!サウナでだらーっと汗をかきながらだらーっとしているのは至福のときだ。将来もし金持ちになったら絶対家にサウナつけるね俺は。