5時起きして入ゼミの願書を書き上げ、キャンパスで手続きをしてきました。
11時に手続きが終わったので、キャンパスの近くの○気という定食屋で蛸飯定食を食べたのですが、それがうまいのなんのって!ミニ豚汁がぜんぜんミニじゃないし、飯はうまいし、アイスコーヒーはサービスしてくれるしで激気に入りました。新キャンパスの近くの店の開拓が楽しみになりました。
その後山手線に乗りました。駅に張ってあったプラド美術館展のポスターには豊満な裸婦が描かれていたのですが、ルネッサンスの昔は太っていることが美の要因だったのでしょうか?
思うに、母性というファクター(つまり、子供を生むと腹に肉がつくということ)と、快楽というファクター(貴族の夫人は贅沢な快楽を享受してたと思う。つまりカロリーの高いものを好きなだけ食べれたということ)が関係してるんじゃないでしょうか。(完全に憶測でものを言ってますが)普段はコルセットで腰を締め付けていても、裸のときは腹がたるんでて当然という意識だったのでは。更に言えば、「ダイエット」という概念自体、極めて近代的なものなのかもしれません。
これに対し、ゼロ年代に起こった樽ドル(おなかに肉のついたアイドル)ブームは、萌えの文脈で語られるべきことでしょう。僕は「萌え」という言葉は古語の「かなし」に似た言葉だと思っていて、つまり「自分より下のものに対する愛情」です。
幼女(年下)しかり、メガネっ娘(目が悪い)しかり、どじっ娘(どじ)しかり、ツンデレ(感情をうまく表現できない)しかり、欠点を愛しく思う心が萌えではないでしょうか。
つまり樽ドルというのはアイドルなのに腹に肉があるという欠点を先天的に抱えていて、そこに萌えを感じるわけです。
なーんてことを考えてたら恵比寿に着いたので降りました。
曇り空のガーデンプレイスを歩いているとロビンソンを口ずさみたくなります。
ゆらめきin the airの「夕暮れはやってこない」の連呼をリピートしながら渋谷まで歩きました。途中でらーめん屋「あふり」の横を通りました。行列ができていました。
センター街からスペイン坂を登って、ハンズまで出て、小道に入るとそこは第3世界(アジアや南米)の直輸入雑貨店が密集している地帯でした。
似非ナチュラリストの僕としては今年はヘンプできめたくて、いろいろ物色できて楽しかったです。
歩くと、ciscoというレコード屋があり、クラブ系のCDやレコードがいっぱい置いてあってかなりよかったです。階段を下りるとハンズに戻りました。
NHKまで行った後センター街に戻るとそこにはまんだらけに続く階段がありました。ストロボが瞬く地下へ足を踏み入れるとそこは空気が変わりました。
なんと暗い顔をした男女がレコードを漁るかのように同人誌を漁っている!凄い!なんだここ!凄い!なんか汁臭い!凄い!セル画もある!すげぇ!すげぇ!
その後同じビルの4階にあるレコファンを見た後、5階の満喫で50分休みました。
センター街を歩いていると、献血センターの看板が。入ってみると、無料の自動販売機があtったり、雑誌が読み放題だったり、いたれりつくせりの空間でした。残念ながら今日は疲れていて献血はできないと診断されたのですが、小1時間過ごしました。
その後、パブ・アメリカンという店で、来年度から北海道で仕事につく先輩のお別れ会に行きました。その先輩にはお別れ会だということを内緒にしていて、20人を超えるメンバーが17:30から集まり、部屋の飾り付けをしたり、寄せ書きを書いたりして、先輩の来るのを待ちました。
クラッカーと花束で迎えられた先輩は泣いてました。その後もわきあいあいと場は進み、凄いあったかい気持ちになれました。
今までの思い出を編集した動画を流したときは、また先輩泣いてました。
上の代の人たちの人間的魅力と、面白さと、つながりの濃さにはほんと憧れます。ああなりたいなぁと思いました。