さて、残念なことに、
Ploject Logisticaの『mixi(とか)ってどーよ』というお題には僕を含め3人しか投稿されなかったのですが、トラックバックを二件いただけたので、今回はそれもあわせて紹介したいと思います。
まず
僕は、議論のたたき台を作ろうと思い、mixi肯定側、はまっている立場から総論的なエントリを書いてみました。もう「mixiの一番熱い時期」=「自分の周りで加入者が爆発的に増える時期」はたぶん終わったので、これからはmixiとのつきあいも変わって来るとは思うのですが、web上にあるメモとしてこれからも活用できたらいいなと思っています。
香陸さんもmixiのことを書かれています。mixiの心理的なストラテジーを「全員に名前がある」ということと「誰が覗いたのかわかる」ということを通して書かれていて、なるほどなぁと思いました。
また世代格差の問題にも触れていられていて、従来のwebの常識からだとmixiは非常識に見えると述べられています。
まなめさんは主にSBM(ソーシャルブックマーク)が個人ニュースサイトに及ぼした影響について書かれています。集合知システムの優位性と、参入のしやすさから、多くの人がピックアップの楽しさを知るきっかけになったと述べられています。
また、mixiに関しては、「ユーザ間の距離を一定に計ることができるところ」「利用者層が他のサービスと比較して若い」「アクティブユーザの比率が高い」という特徴を挙げられていて、やはりmixiの距離感には違和感を感じると述べられています。
☆YAS!☆さんはまなめさんへのトラックバックの中で、自分のはてなブックマークへの感想と、将来的にSBMが個人ニュースサイトの一部を飲み込むのではないかという展望を書かれています。僕にとってもはてブは新たなネタ漁場として機能してますね。
seriousさんは、mixiで基本的に作られる関係というのはリアルでの人間関係の強化であるとした上で、「コミュニティを通じた属性ベースの人間関係」への期待を述べられています。僕自身、基本的にマイミクにしているのはリアルであったことのある人なのですが、「コミュニティのイベントで知り合ってマイミクになる」というケースはありました。mixiがインフラとして機能するようになれば、また新しい面白さが生まれてくるかもしれませんね。
今回あまり投稿をいただけなかった理由として思い浮かぶのは、まず第一には「みんな疲れてたから」wもう終盤に入り、そろそろバテてきたというのもあるかもしれません。
次に「個人ニュースサイトに直接関係する話題ではなかったから」。この対策として一応SBMも範囲に入れたのですが、やはりみなさんそんなにmixiは使っていられないようなので、描きにくかったかもしれません。
最後に「まぁ鴎ならスルーでもいいかなと思ったから」wコレに関しては精進していくしかないですねw