インターンの説明会に行ってきました。
第一部として人材コンサルの採用マンの方から就職活動に関する講演があり、いわく就活生には3つのパラダイムチェンジが必要らしいです。
1.指標:「他人のものさし」から「自分のものさし」へ
2.行動:変えられないものに囚われず、変えられるものを意識する
3.決断:「他人の意思」から「自分の意思」へ
特に、行動面での、
変えられないもの:「他人」「感情」「生理反応」「過去」
変えられるもの:「自分」「思考」「行動」「未来」
というのにはうーんと唸らされました。
就職活動に成功する人というのは就活を楽しめる人で、就活を楽しめる人というのは自分が何を求めているかがわかっている人であるということらしいです。
また、何も行動を起こさないのは楽なことなのだけれども、行動を起こさないと問題は解決しないし、行動できる人間が成功する人だということです。
常に自問自答し続けながら、求めるハードルをあげ続けられる人が、成功するらしいです。
今回のセミナーにはベンチャー企業の方が多く参加されており、経営者の方に数多くお会いすることが出来ました。
みなさま「虎」でした(笑
「もう成長しきった会社にいても、伸びしろはない」
「この会社はスピードがあり、段違いに成長できる」
「常に面白いと思っていられる」
「あと二年で上場することを目標としている」
「きついが、頑張った分の見返りはある」
「20代で部長だ」
「仕事を楽しもう」
時にぎらついた目で、時に温厚な目で、しかしみなさん自信という牙をもっているなぁと強く感じました。
その一方で、自分が仕事に求めているのはなんなのだろうかとも思いました。
彼らの言う「成長」の定義は、自分とはあっているのかな。と。
たしかに、今急成長している会社に入るのは刺激的だし、いわゆる大企業での3倍くらいの経験を20代のうちに積めそうです。
しかし、同時に3倍の激務がそこに待っているといえるでしょう。
僕は働くことに何を求めているのかなと考えたとき、生活できる金と、新しい景色かなと思いました。
人生に飽きないように、人生の大部分を占めるであろう労働では、常に新しいことをしていたいとは思います。
しかしそれをかなえるのに最適なのは果たしてベンチャー企業なのかなとも思うのです。
社長や人事担当者さん、そして他のセミナー参加生を見ると、「この人たちは肉食動物だなぁ」と感じます。一方で僕自身は草食動物な気がします。
仕事や、人生に求めるスピードに違いを感じました。
果たして、彼らのあのたぎるようなモチベーションはどこから沸いてくるのか。今度聞いてみたいです。
ある社長がこう言っていました。
「君たちはまだ何もわかっていない。会社を選ぶためにはまず自分を知らなければいけない。自分は何がやりたいのか」
色々な業務を見たときに、一番「景色が変わる」のは関わる人が変わるときかなと思いました。
一方で、人材コンサルというのは、どこか自分が主役じゃない気がしました。
でもそれをいったらマスコミというのも自分が主役じゃない気がします。
まだどちらかというとものづくりのほうが自分が主役になれるような気もしますが、そんなに景色は変わらないかなとも思います。
そこまで考えたときに、まだ僕は消費者の視点でしか考えられてないんだなと思いました。
働くというのは、何かを生産するということ。何かを生産するというのは、他人のために働くこと。
そこでの主役はお客様であって、自分ではないのではないかと思うのです。
まだ何もわからないひよっこですから、これからどんどん考えは変わっていくと思います。
また何か思いついたら忘れないようにメモしていきたいなと思います。
とりあえず、できれば「働くとは何か」「何を働くことに求めるのか」の一端をつかむために、インターンをやってみたいなと思いました。
そろそろエントリーの締め切りなんですよねー><急がねば。
会場がクーラーのききすぎで乾燥してて、風邪を引いてしまいました。