1 Intro
2 3つのアイディア

どもどもどもw前回までのところはOKかい?ま、わからなかったらコメント欄でどしどし質問してくれ、
俺も君も同時代に生きているんだから、関わろうぜw
さて、前回までは情報の入力と出力のための効率のいいやり方を話したんだけど、今回はどんな情報が価値があるのかというものを考えてみたい。
ところで冬にスキーやスノボにいったことある?あるいは夏に海にいったことある?
俺はゲレンデの食堂のカツカレーが好きでさー、なんであんなにうまいんだろうねアレ。
でも高いんだよなーゲレンデの食べ物と飲み物って。ふざけてるよな缶ジュースが200円だったりするじゃん。
俺が横浜のコンビニでオレンジジュースを紙パックで1リットル100円で仕入れて、スキー場で500mlを100円で売ったら絶対儲かるよな。
これが経済学で言う
「裁定」という考えなんだ。この世界では場所によって同じ商品に価格差が生じている。そこには儲けるチャンスがある。
情報も同じだ。この世界には60億を超える人が住んでいるけど、それぞれの人が持っている情報には違いがある。裁定が生じているんだ。ってことはさ、儲けるチャンスがあるってことじゃん。
砂漠でノドがからからなときだったらコカコーラが1000円でも買うだろ?だから情報もカラカラの奴に売ればいいんだ。
例えば今ガチャポンがものすごいことになってることを知ってるかい?秋葉原に行くと、声の出るガチャポンが200円で売ってるんだぜ。ルパン3世だったら「ふじこちゃ~ん」、五ェ門だったら「またつまらぬものを斬ってしまった」って言うんだよwwwwww凄くねw凄くねwwwww
200円って知らなかったら下手したら「300円だよこれ音が出る奴だから」って言われたら信じるっしょ?つまり情報は知ってる奴が知らない奴から儲けるために使うことができるんだ。
経済学はもう1つ面白いことを教えてくれる。
トレードオフというコンセプトだ。
トレードオフってのは「無理が通れば道理が通らず」のようにあっちを立てればこっちが立たない。両方を選ぶことができないモノの状態をさす言葉なんだ。
例えば、人生ってトレードオフだよな。時間の使い道ってトレードオフだ。銀行員の人生を送ろうと思ったらデベロッパーにはなれない。サッカー選手になったらパイロットにはなれない。ケーキ屋さんになったら美容師にはなれない。時間ってトレードオフだ。
でも俺は人生のトレードオフを乗り越える方法があると思ってる。それは自分とまるで違う角度で人生を生きている奴と友達になって、そいつの話を聞いて、擬似的に要約された形でそいつの人生を体験することなんだ。な、そうすりゃ短い時間で効率よく様々な人生を体験できるだろ?
ってことはさ、情報交換をしたほうがいいってことじゃん。ってことは情報の価値ってのの中には「交換価値」ってのがあるかもしれない。
交換価値をわかりやすく理解するにはカードダスを思い浮かべてくれればいい。みんなドラゴンボールのカードダスとか買わなかった?今はワンピースとかナルトなのかな?
カードダスを買って、ダブっちゃった奴は友達にやってもいいだろ。そいつがもってないカードをあげて、俺がもってないカードをもらえば、立派な交換の取引が成り立っているんだ。
じゃあどんなカードが交換価値が高いのか。例えばキラカードは交換価値が高そうだ。入手困難なカードは交換価値が高い。
でもさ、回りの奴らがもしキラカードしかもってなくて余りまくってたら、ザコカードが交換価値を持つかもよ。みんなゴテンクスとかベジットしか持ってなかったらウパとかデンデが交換価値を持ってるかも。昔の人はこれをことわざで「エビでタイを釣る」って言ったんだ。また
おフランスのお姫様は「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」って言ったんだ。
要は周りの連中が何を持っていて、何を持ってないのかを知る必要がある。
同様に自分が何を持っていて、何を持っていないのかを知る必要がある。
「敵を知り己を知れば100戦危うからず」。この世は情報戦だ。
「でもそうはいったって誰もザコカードなんか欲しくないよ。俺は
ブルーアイズホワイトドラゴンでデッキを構成したいんだ」と思う奴も中にはいるかもしれない。ま、その気持ちも分かる。
でもルールを考えてみよう。
遊戯王カードでデュエルするときは一度に持てるカードの枚数は決められている。でも俺らが一度に持っていい情報の数ってのはルールで制限されていないだろ。
無制限にもてるんなら、どうせなら
コンプリートしたいじゃんw
そうなったら相対的にザコカードの交換価値が上がるだろ。
これを最近のインターネットの世界で起きている言葉で言うと、
ロングテールっていうんだ。
ちょっとロングテールの説明をすると、俺たちは普段はもてるカードの数がきまってるからなるだけキラカードを持とうとする。そうなると交換価値ってのはずべてのカードのうちの希少価値のある2割のカードに8割集まって、残りの希少価値の無い8割のカードには交換価値が2割しか分け与えられないんだ。交換価値を縦軸に、稀少価値を横軸にとってグラフを書くと、ちょうどその線は
ブラキオサウルスみたいな曲線を描くんだ。

稀少価値が高い2割に交換価値の8割が集中することを経済学の言葉では
パレートの法則という。
そこをさ、無限にカードをもてるようにするとどうなるか、また新しい例を出そう。インターネットのショッピングサイトに
アマゾンがあるだろ。あれは商品って言うカードを無限にもてるじゃないか。
そうなるとさ、普通はあまり価値を持っていないと考えられていた2割の交換価値が本来の力を発揮するんだ。それどころか稀少価値が相対的に影響力を持たなくなって、パレートの法則では2割だった部分が8割の交換価値を持つようになるんだ。
これをロングテール(長いしっぽ)というんだよ。ブラキオサウルスの長い尻尾がカードを無制限にすると現れたわけだ。
で、俺たちは果たして情報を無限に持つことができるのか?という疑問がある。俺はできると思う。だって今は
ハードディスクがあるだろう?ああいう外部記憶装置に情報を入れておけば俺たちは
1テラバイトの情報だってもてるんだ。
じゃあ次の平原ではさらに情報を持つためにはどうすればいいのかを見てみよう。
cf.
Magic: The Gathering
4 メディアとネットワーク