YO-KING 『審美銃』
情報化社会だ
ディジタルディバイドだとかいってるけど、実は間違いなく進行している大きな潮流がある。
「知識の無価値化」だ。
今の大学生は「知識を得るための努力」をしない。知識を与えてくれる人に敬意を払わない。知識は何も努力しなくても与えてくれるものだと想っている。何故か。
Google先輩がいつも的確な答えを教えてくれるからだ。
そういう環境をネイティヴとして育ってきたんだから、そういうガキが出てくるのは当たり前だ。
今の世の中、トップアスリートやトップアイドルの日記に直接アクセスできる。井の中の
トノサマガエルになんか誰も敬意を払わないんだ。
だから俺はなるだけ、そういうガキに対しては「
wikipedia的先輩」であろうとしている。
「押し付けない」「提案はする」「普通の辞書には載ってない深さの知識を提供する」。こーいったサービスをすると、今のガキは喜ぶからだ。
ま、いーんじゃない。知識なんかほんと価値なんかなくなったほうがいいんだよ。頭でっかちの馬鹿が偉ぶれなくなるから丁度いいや。
俺がやりたいのは「知識」じゃなくて
「知恵」だから。運用能力、応用能力、瞬発力、持続力。ここらへんをどう鍛えていくかが、10年後を決めていくと想う。
ま、「先輩への礼儀」とかも身につけるのは社会人としてはマナーだと想うけどね。俺は。今のガキは知らないだろうけど先輩っていやに言葉遣いとか気にするから。
俺が尊敬する先輩方は、実力もしっかりされているかたばかりだから勿論自然に畏れますけれども。
前回の日記では「同期」との関係を書いてなかったのだが、「
おぎやはぎ的関係」でいいんじゃない?お互いほめあってもあれだけ売れてる奴らがいるんだから、ケナしあう必要なんかないよ。
ま、俺は好き勝手なこと言ってるから、みなさんも俺には好き勝手なこと言っていいですよwwwww
ただ一つ気をつけてもらいたいのは、俺が大嘘つきかもしれないって事は忘れないでくれwwww あなたの審美眼で俺を見定めてくれ。
椎名林檎 『虚言症』
この歌、林檎が中高生のときは『大丈夫』って曲名だったんだけど、リリースするときには「これは今歌ったら嘘だ」と想わざるを得なくなったんだってさ。悲しいね。