吉田兄弟 『津軽じょんがら節』
随分前明学白金キャンパスで開かれた「国境を越えろ!アフロジャミセンの夜」というイベントに行ってきた。
カメルーン人ドラマーでありながら三味線に魅せられ、8年の修行を積んで名取になった富士松ワッシーさんの率いるバンドのライヴだ。
ロザリオスの達也さんがメロディを歌うようにドラムを叩くようにワッシーさんはビートを叩くように三味線を奏でる。
ただでさえルーツミュージック、とりわけアフロビートは音楽と身体は一体なんだということを伝えてくるのに、今回はヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、三味線、ヴァイオリン、コンガが渾然一体となってソウルをズドンと腰と心臓に撃ちこんでくるので、俺もいつの間にやら汗だくになるまで踊ってしまった。
やっぱインストは生が一番だなー。音が全然違うし、目の前で弾かれるとその楽器の感触や叩くときの反動までもが伝わってくるような感じがする。2時間以上やってくれたのにタダなんだから太っ腹だったw
動画は、無理やりだけど、三味線つながりで吉田兄弟、アフリカつながりでコンゴの親指ピアノの雄、Konono N°1です。
Konono N°1 『Lufuala Ndonga』