2018年 01月 25日 ( 2 )

『欲望の資本主義2018 闇の力が目覚める時』をみて

欲望の資本主義2018 闇の力が目覚める時をみました。


現代の気鋭の経済学者、哲学者、ジャーナリスト、投資担当者などが語る現代資本主義の様相。

『欲望の資本主義2017 ルールが変わるとき』そして『欲望の民主主義 世界の景色が変わる時』に続く本作、今回中心に据えられた経済思想はシュンペーターとマルクス。『創造的破壊』と『資本主義はその成功ゆえに自壊する』、そしてシュンペーターがマルクスの思想から見出した資本主義に潜む『闇の力』が論じられていました。

番組では現在進むインターネット技術による社会変革が、中流層から富を奪い極一部の超富裕層との格差を広げていること、技術革新が賃金上昇に繋がらないことが社会に不安要素を産んでいると論じます。

そしてAI技術などによって現在の業務の半数ほどが機械に置き換えられる結果、仕事がなくなるため、経済を回すためにベーシックインカム等が行われるかもしれない、実際にニクソン大統領の頃にベーシックインカムは施行直前まで行ったと語られます。

けれども、現状をみていると、そういう楽天的な状況が訪れるという未来観測よりも、超・資本主義というか、ロボット資産を持つ者、或いはGAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)等の圧倒的なプラットフォーム資産を持つものが容赦のない利潤を上げ、大衆は鵜飼の鵜になるディストピアな未来が見える気がします。

実際、今までの技術革新による生産性の向上は労働時間の短縮をもたらしませんでした。”より良い生活”を求めて人は”仕事がない状態”を”余暇”でなく”失業”として恐れる。

それは仕事に於ける自己実現であったり社会からの承認という意味での生きがいの喪失という点もあるかもしれません。或いは”何もすることがないヒマな人間”そのものが社会における不安定要素となるという点もあるかもしれないと考えると、”労働を越える”ことは学者の方々が考えている以上にハードルが高いことにも感じました。

実際、本番組でも”労働者に配分を多くする良い経営者は、悪い経営者との闘いに負けてしまう”と語られています。再配分の機能を個人や企業に求めるというよりも税による国家の機能として施行すべきで、その意味で課税逃れをタックスヘイブンを介して行う経済強者に対しての網を張ることへの国際的な体制をつくる必要があると思いながら、抜け駆けを考えると頭が悩ませられます。

ただでさえ、自国の利益を移民などに侵食されたくないという”排除の『悪』”が生まれている現代。

その裏にあるメカニズムをドイツの哲学者フリードリヒ・シェリングは『どんな組織もどんなシステムも時間を経て自身を維持するためには他のシステムを排除しなければならない。外部がないシステムは内部に「異質なもの」を作り出さなければならない』と論じました。

資本主義がその暴力性を抑えていたのは社会主義という「異質な対抗馬」があったから。そのタガが外れ、自分の身内の中から排除の対象をみつけるように動き出す『悪』。インデペンデンス・デイではないですが、人類が纏まるには宇宙からの侵略者が要るのかもしれません。

アントニオ・ネグリの言うところの『<帝国>』に対して個人が生き抜く術はなんなのか。私は大昔の学生時代に「Rage Against the Machineとなる力は創造性であり、Creativismな世が来る。仕事はますます創造的になる」なんて一席をぶったのですが、本番組ではフロイトを引いて『芸術家はいつも創造性の欠如への恐怖にさらされている』ことの不幸を説きます。

楽しいはずの創造が、義務になり搾取の対象となると、つらくなる。かといって体力が搾取される仕事では利潤が低い。現代の資本主義は、例えば雪が数十センチ積もるだけで大きく混乱するようなギリギリまでのハイパフォーマンスを稼働して成り立たせている。

生産の形態、条件が、社会の構造を決める テクノロジー、そして経済の在り方が社会の、ひいては人間のありようを決める これがシュンペーターがマルクスの書に見出した『闇の力』でした。

シュンペーターが書いたように資本主義はその成功ゆえに土台である社会制度を揺さぶり自ら存続不能におちいる。社会主義へと向かう状況が「必然的に訪れる」かは見通せませんが、資本主義の一番尖端である米国で社会主義的論調が勃興するのはマルクスの視座に合致した出来事にも感じます。とはいえこの不完全ゆえに変革を受け入れる資本主義というシステムの中で我々は数十年生きることに概ね恐らくなるでしょうから、自分でよりマシな意思決定をして行動していく他ないでしょう。

サヴァイヴしていくことの貴さと、世界を想う尊さ。これからさらに人間世界はドラスティックに変革していく転換点が続くと予感させられました。

by wavesll | 2018-01-25 06:01 | 書評 | Comments(0)

欲望の資本主義2018 闇の力が目覚める時 第8章・第9章・第10章 書き起こし

第1章・第2章 第3章・第4章・第5章 第6章・第7章

第8章 交換だけが駆け巡る

安田洋祐(経済学者、日本)
「シリコンバレーをはじめアメリカで起こり続けるイノベーションをどう見ていますか?」

ジョセフ・スティグリッツ(経済学者、アメリカ):コロンビア大学教授。2001年ノーベル経済学賞受賞
「彼らは社会の転換を促すものだと言うね。まあイノベーションのおかげで億万長者になった人たちにとっては転換を促すものだろう。大きな影響を受けた人たちは確かにいるわけだ。

経済学者の間でいくつかの点が議論されている。その一つがマクロ経済の統計を見てもイノベーションによる生産性の上昇は認められないことについてだ。なぜだろう?我々の測定法が間違っているのか。大げさに騒いでいるだけなのか?」

見えない『富』

ダニエル・コーエン(経済学者、フランス)
「インターネットが何を生み出しているかを考えると、一つは生産者と消費者のマッチングだね。AirbnbやUberなどの有名なプラットフォームに見られるように生産者と消費者をマッチングさせる市場の機能を効率化している。

需要と供給の法則を強化している。まさにアダム・スミスの『見えざる手』がインターネットによって実現している。インターネットが非常に優れた市場として機能している。」

インターネットは新たな『見えざる手』?

コーエン
「今の時代 誰もが競争圧力にさらされている。GAFAを除いてはね。GAFAは自分たち以外の皆をより強い競争社会に放り込む一方で自らは競争に脅かされることがない。」

GAFA=Google, Apple, Facebook, Amazon

コーエン
「インターネット世界の巨大企業 グーグル、アップル、フェイスブック…他者には競争圧力をかけながら自らは競争を回避できるわけだ。私がインターネットの世界についてまず言いたいことだ。」

スティグリッツ
「たとえば検索エンジンの恩恵は確かに大きい。多くの人が利用している。フェイスブックを楽しむ人も多い。これらは生活の質に影響を与えているが統計には反映されていない。電気やDNAに比べてどれほど重要なのかという点について経済学者の間で議論が尽きない。

イノベーションを生む側にとっては皆の暮らしに影響を与えることは喜びだろうしそれは当然だ。しかし他人に24時間追い立てられることはそれほど幸せなことかな。」

わたしたちを駆り立てる新たな価値

経済における価値、それは何なのか?何が価値を決めるのか?なぜそれに価値を見出すのか?

トマス・セドラチェク(経済学者、チェコ)
「『タデ食う虫も好きずき』と言うように『価値』というのは難しい…価格は分かりやすいが≪価値≫というのは謎だ…そもそも『取り引き』というのは不思議だよね。

ペンをあなたに売るとする。当然 金額の同意が必要だよね。私が10で売りたいのにあなたが9しか出さないなら成立しない。価格には正確な同意が必要だ。だがこの時、お互いが商品に見出す≪価値≫には差がないといけない。

売り手はペンの≪価値≫が価格より低くないと売らないよね。一方 買い手にとってはペンの≪価値≫が価格より高いから買うわけだよね」

そもそもお金とモノを交換できるのは何故…?

マルクスは交換に神秘を発見した。 『商品が貨幣になる命がけの跳躍』

資本主義の世界に潜む謎

セドラチェク
「お金によって価格を比べることができるようになる、それは順序付けることができるということだ。でも≪価値≫は…例えばトマトよりリンゴが『どれくらい』好きかを測ることはできない。リンゴの方がトマトより2倍好き?4倍好き?100倍好き?

あなたの父親よりも母親が好きか?父親と母親の≪価値≫を比べることなんてできないよね。」

価値の交換は 幻か

セドラチェク
「≪価値≫は主観的 価格は客観的だ。人々は「≪価値≫と価格の関係」を理解しようとずっともがいてきた。このダイナミクスについて明快に答えるのは…困難だ。」

価値を交換しつづけるゲームの中で私たちは踊り続ける

第9章 闇の力が目覚める時

コーエン
「変化する現状を読み解く鍵はルーティンジョブとノンルーティンジョブだ。その昔ルーティンワークの世界では『搾取』されるのは体力だった。今ではイノベーションの能力だ。

テクノロジーによってルーティンワークは消えつつある。今度は創造力の追求が新たな義務になったのだ。」

安田「義務ですか?」

コーエン
「義務だ。創造的でないといけない。『ロボットになりたくない』『人間でいたい』というような話ではない。『創造的であれ、さもなくば、死ね』と迫られているのだ。」

創造性か死か

コーエン
「いわば『創造性』がグローバル経済に搾取されるストレスがある。私たちは生産性を向上させ、想像力を高め…職を奪っていく機械に打ち勝たねばならない。私たちは新たな競争の世界に突入し緊張感を強いられている。世界はかつてないほどに『経済のルール』に支配されつつある。」

テクノロジーが資本主義のルールを決める時…

『機械怪獣』

マルクスは機械を怪獣に例え、その悪魔的な力を見抜いていた

手動の製粉器は封建社会を産み、蒸気式の製粉機は資本主義社会を産む。

生産の形態、条件が、社会の構造を決める テクノロジー、そして経済の在り方が社会の、ひいては人間のありようを決める

経済のあり方が 人間のありようを決める ヨーゼフ・シュンペーター(オーストリア生まれ 1883-1950)

シュンペーターがマルクスの書に見出した『闇の力』とは、これなのだ。

経済や社会は独自の力で動く 人々は自分の希望に依らず一定の行動を選ばされてしまう。自由を奪われるというよりも自ら心理的に選択の幅を狭めてしまうのだ

個人がその流れを変えることは出来ない。資本主義の、構造の力。

コーエン
「常に自分を変革することを強いられているということだ。

フロイトは有名な著書『文化への不満』の中で『芸術家のように生きるのは不可能だ』『芸術家のような人生にしてはいけない。なぜなら芸術家は不幸だからだ』『芸術家はいつも創造性の欠如への恐怖にさらされている』と語っている。

今の新しいテクノロジーの世界では常にそうした緊張がある。」

『芸術家』になることを迫られる不幸?

コーエン
「いつも『自分が特異なことは何か』と自分自身に問いかけなくてはならない。それがストレスと緊張を生むため今の社会では燃え尽きてしまう人が大勢いる。人々は能力を限界まで出し切ることが求められている。そこが昔の労働者とは異なる点だ。

新しいテクノロジーが本当にやっているのは前の文明の破壊だ」

昨日より素晴らしい今日。今日より素晴らしい明日。人々は変化に心を躍らせる。でも、それが義務になってしまったら。

楽しいはずの創造はいつのまにか苦しくなる。働くのは、何のため?

第10章 ゲームは終わらない

ロバート・スキデルスキー(経済学者、イギリス):ウォリック大学政治経済学名誉教授。ケインズ研究の権威。近著『なにがケインズを復活させたのか?』
「人には働かないことに対する『恐れ』がある。働かないことは『余暇』ではなく『失業』と捉えられる。人々にとって働かないことは所得が減り生きがいがなくなることと同じ。仕事でアイデンティティーを得ている人が多いから、大きな問題だ。

仕事を減らす自動化が進む一方、人々はどうすべきか。働かないことは人々を解放するのか。それとも生きる意欲を喪失させるのか。大きな問題だからこそ誰も正面から向き合おうとしない。」

生きること=働くこと を越えて

スキデルスキー
「予測では今存在している仕事の4~5割が機械に代替される。長期的には人々の労働時間は減って週20~25時間になるのだろう。それはケインズが1930年代に予測した事だ。

彼らの所得はどうなるのだろう。労働時間が短いことで所得が減るなら反対されるだろう。だから代わりになる所得が必要になる。一つの案がベーシックインカムだ。すべての人に無条件で基本給を配る。」

国家が『最低限』の保証をする時…

ルトガー・ブレグマン(歴史家・ジャーナリスト、オランダ):「週15時間労働」「国境の開放」など斬新な提案を次々に 近著『隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』
「アメリカの歴史の中で誰もが忘れているある逸話があるんだよ。実はニクソン大統領は70年代のはじめベーシックインカムを施行させる寸前だった。

当時ほとんど誰もがベーシックインカムが施行されることを信じ切っていた。有名な左派の経済学者ガルブレイスも賛成していたし右派で新自由主義者のフリードマンも賛成していた。誰もが支持していたからニクソンは『僕が大統領になったら実行する』とね。

彼の提案は二度議会を通過した。だが民主党はもっと高いベーシックインカムにすべきだと主張して折り合わなかった。二度ともね。」

『自由の国』の幻のプラン

ブレグマン
「もう一つの歴史の皮肉はアメリカで行われたベーシックインカムの社会実験だ。結果は文句のつけようがなかった。社会保障費は下がり犯罪は減少、子供の成績は上がり人は労働をやめなかった。

だけどただ一つ、離婚率は上昇した。50%ほどね。すると共和党など保守派は皆『ベーシックインカムは採用しない』と決めた。女性がより独立してしまったら男性は良い結婚生活を送れなくなる、ダメだとね。こうしてベーシックインカムはアメリカで忘れ去られることになった。

だがわずか10年後ある研究者が当時の統計の誤りを発見した。離婚率は上昇してなかった。時すでに遅しだ。偶然が絡み合った奇妙な歴史だ。

もしもアメリカがベーシックインカムを採用していたら影響は計り知れなかっただろう」

カビール・セガール(電子決済サービス企業戦略担当、アメリカ)
「水は『公共の資源』だよね。蛇口をひねれば水が出てくる。人はいくらかのお金を払って水会社から水を使わせてもらう。公園や空気もそうだよね。なぜお金だけはそうならないんだろう。

お金は今 銀行から配られているよね。お金を借りられるかどうかを。銀行員が決めるのは本当にフェアかな?未来はきっと政府がお金を全部持っていて、誰でもそこから直接お金を引き出せるようになるかもね。

皆がユニバーサルインカムのクレジットカードを持っているんだ。誰もが年に5万ドルをもらえていくらかのルールのもと使用できる。

自動化で仕事が減る社会では富を生み出すために皆が働く必要はなくなる。結局自由に使える時間こそが富だ。まさに有限の貨幣だからね。」

時間 有限の『貨幣』?

セガール
「『自由な時間』ほど豊かに感じるものはない。それこそ自由な人間だ」

コーエン
「シュンペーターは『資本主義は生き残れるか』と尋ねられ『生き残れないだろう』と答えた。その理由は単純に言えば官僚的なプロセスのせいで資本主義に必要な起業家精神が失われると考えたからだ」

世界を覆い尽くした資本主義。成功ゆえに失われるもの、成功ゆえに生まれる裂け目 それは何なのか

ウルリケ・ヘルマン(経済ジャーナリスト、ドイツ)
「現代資本主義の世界では巨大コンツェルンが原料から販路まですべてをコントロールしている。コンツェルン同士は競争関係になく時に協力関係すら築いている。どんな産業でも売り上げの大半が数社の巨大企業に偏っている。

『競争』というものは実際には存在していないのよ。」

競争なき資本主義?

ヘルマン
「例えばある経営者が複数の企業を渡り歩くことが多いでしょう。あるいは執行役員の後に監査役になったりね。さらに複数の企業の監査役を兼任することもある。監査役同士が同大学出身の旧知の仲だったりもする。そうした状況では競争原理など働くはずがないわ。

いわば『村』のような狭いところで意思決定がなされる。『エリートのお友達集団』なのよ。」

競争なき富の固定化

ジョセフ・スティグリッツ(経済学者、アメリカ)
「シリコンバレーで働く人たちの多くは創造性を発揮することにやりがいを感じているようだが、公平を期すために言うと彼らは税金を逃れている。彼らは税金回避にとても熱心で世界各国で課税を逃れている。タックスヘイブンを利用し世界中で得た利益を税率の低い地域に移しているのだ。」

シュンペーターは書いた

資本主義はその成功ゆえに土台である社会制度を揺さぶり自ら存続不能におちいる。社会主義へと向かう状況が「必然的に訪れるのだ」

ロバート・スキデルスキー(経済学者、イギリス)
「資本主義というのは資本を蓄積する仕組みだが、それがもはや重要でなくなった時、資本主義のシステムはなくなる。必要とされなくなり消えるのだ。

それは政府が経済の所有と管理を行う社会主義ではなく、もうけるというモチベーションが重要じゃなくなる世界のことだ。」

欲望からの解放?

ヘルマン
「資本主義が非常に魅力あるシステムなのは明らかよ。人類が初めて発明した経済成長を生み出すためのシステムだものね。でも資本主義は成長を生み出すけれど、残念ながら永久に成長し続けることはできないのも事実よ。

いずれ資本主義が崩壊するのが先か、私たちが資本主義から抜け出る道を見つけるのが先か、どちらかね。」

マルクス・ガブリエル(哲学者、ドイツ)
「かつて私たちは資本主義の代替案があるだろうと考えていた。モノの生産と消費に関する理論がたくさんあった。だがそのすべてが誤っていたことが技術の進歩の歴史によって証明された。

資本主義はさらに多くの矛盾を生み出し人類を滅ぼしかねない。現在起きていることについてのマシな理論を立てないと人間世界の滅亡はいつか本当にやってくるだろう。」

ダニエル・コーエン(経済学者。フランス)
「今の世界に名前を与えるならばまさに『デジタル社会』だ。

物や機械を相手にする世界から人を相手にする世界に移っていくはずだった。ようやく人間的な世界が訪れるかもしれない、とね。

だが『デジタル社会』はそうじゃなかった。問題を解決するための魔法の杖などない。手っとり早い解決策にだまされてはならない。」

光を追い求めるうちに、闇を、忘れ去ったのか。まるで、林檎を高く売ることに夢中になって、林檎の味を忘れたかのように。

セドラチェク
「シュンペーターは言い当てていた。『資本主義は批判を受け入れられる唯一のシステムだ』とね。この世界はどうにか機能している。でも、それがなぜ機能しているのか実はよく分からない。物理も同じだ。現象の細部まですべてを説明できる完璧な理論はない。

資本主義はある程度までは機能するが完璧でないということにいつも注意を払うべきだ。現在の世界について確実なことは誰にも分からないのだ。」

数字のゲームから誰も逃れられない。だがゲームにはルールがある。ルールを決めるのは、時代の、私たちの、欲望。今夜もルールは書き換えられていく。欲望の資本主義。


『欲望の資本主義2017 ルールが変わるとき』をみて
『欲望の民主主義 世界の景色が変わる時』をみて
by wavesll | 2018-01-25 00:09 | 書評 | Comments(0)