2018年 04月 07日 ( 1 )

地中海音楽への誘い Futuro AnticoそしてLino Capra Vaccina 、イタリアン・アヴァン・ロックからの派生形

Futuro Antico ‎- Futuro Antico (1980) FULL ALBUM

Youtubeをかけっぱなしで寝て、未明に流れていたのがこの奇妙な、まるで尺八のようなフルートが吹き荒ぶニューエイジ・アルバムでした。

ユニオンによるとミラノが生んだゴッタ煮民族アンサンブル・グループAKTUALAのメンバーとして知られるWALTER MAIOLI、同国は PASCAL COMELADEやCHRISTINA KUBISCHなどのリリースで人気の名門地下レーベルADN在籍のアンビエント作家で DOUBLING RIDERSへの参加も知られるRICCARDO SINIGAGLIA、そして南アフリカはブルキナファソのギター奏者 GABIN DABIREの3名によってい結成されたFUTURO ANTICO。のカセット作品ということ。

中盤からはさらに音像が妖しくトロピカル具合を増していって。多文化が混ざり合いながら複雑でありながら星間飛行のような変幻自在の道を示すサウンドに心奪われました。

そこから更にYoutubeがSuggestしたのがこのアルバム。


鉄琴のコロコロした音からSpiritualな聲が挿入っていく美しい深みを顕わすこのアルバム。精霊と交感するかのような音像に心ときめいたのですが、Meditationによるとこれも民族音楽を駆使したイタリアのアヴァン/ジャズ・ロック伝説Aktualaの一員、パーカッション奏者のLino Capra Vaccinaによる78年1stとのこと!

と、なると俄然聴きたくなってくるのがAktualaの一枚。Webで検索し中近東や北アフリカの民族音楽にフリージャズやサイケのエッセンスも加えた個性豊かなイタリアン・ロックと聴いて開いたのがこのアルバム。


うーん、確かに民俗音楽色が強くて好みではあるのだけれども、ex Aktualaな盤達の方がより先鋭的に感じて自分は好きな感じでした。

今回参考にしたプログレ嫌いなロック・ファンにこそ聴いて欲しいイタリアン・ロック・セレクション!(カケハシレコード)を取っ掛かりにイタリアン・プログレやギリシャ・北アフリカを中心とした地中海音楽をディグって行くのも楽しそう。今までイタリアの現行音楽にはどうもいなたさを感じてとっつきづらかったのですが、最近オルタナ80s邦楽に嵌ってきていることもあり趣味やモードが少しづつ広がったり変容してきているのかもしれません。

by wavesll | 2018-04-07 14:43 | Sound Gem | Comments(0)